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VR/AR/MR/XRなにが違う?

多すぎてわからん!という人が多いので、簡単に活用事例を交えてまとめてみました。

VR(仮想現実)とは

VRとは「Virtual Reality(バーチャルリアリティ)」の略で、日本語では「仮想現実」と訳されます。人工的に作られた仮想空間を現実かのように体感させる技術で、人間の五感を同時に刺激することで仮想空間への没入感を与えます。人間の5感を拡張する技術である。

一般的にVRといえば、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を使用して視聴する仮想現実のことでしょう。CGを使って現実に近い世界を作り出したり360度画像・映像を撮影し専用のゴーグルやヘッドホンを付けてその映像を見ることで、360度見回せる仮想空間をリアルに体験できます。

場所を選ばず現実のように体験できるリアルさが注目されており、日常ではありえない世界を体験したり、危険な状況を再現したり、実際に行動する前のシミュレーションをできたりするのがVRの大きな魅力です。

AR(拡張現実)とは

ARとは「Augmented Reality」の略で、「拡張現実」と訳される。実在する風景にバーチャルの視覚情報を重ねて表示することで、目の前にある世界を“仮想的に拡張する”というものだ。テクノロジーとしてのインパクトは大きく、特に近年はスマホ向けサービスとして比較的簡単に実現できることもあり、日常生活の利便性を向上させ、新しい楽しみを生み出せる新機軸の技術として注目を集めている。
自宅で商品を手にしたかのようなAR体験を提供
 英国のTESCOで2011年11月頃から実施された事例である。パソコンのWebブラウザとWebCameraを通して、自宅にいながら玩具や電気製品の利用/設置方法を仮想体験することができるというものだ(3DCGをARで見ることができる)。

大きな特徴はディバイスを通して実物と近い状態で商品を見ることができる点だ、実物を見たことや触れたことがなくても、ある程度商品のことを理解することができるため、安心して購入することができる、店舗側のメリットとしては、在庫リスクを減らし過剰生産もなくなる。完全オンラインに移行すれば、テナント料もかからない上に返品率の低下にもつながる。

▼「IKEAカタログ」
家具を購入したことのある方は、寸法の間違いや、室内と家具の外観とマッチしないといった経験があるのではないか?スマホアプリ「IKEAカタログ」は、室内にスマホのカメラをかざすと、画面にCGの家具が現れて、部屋に設置した場合のイメージを確認できる。アプリ内には、IKEAのカタログに掲載されている膨大な家具の3Dデータが入っている。印刷されたIKEAのカタログがあれば、その表紙がマーカー(基準)となって、サイズも正しく表示される。部屋の寸法を測って、家具屋へ行く必要もなくなるのだ。


▼「CITIZEN AR try」

スイスの腕時計のブランドであるTISSOT(ティソ)は、パーソナルコンピュータでユーザー自身がWebCameraを使用して実行できる時計のフィッティングと、街頭に設置したKIOSK端末のフィッティングの2種類の方法でプロモーションしたところ売り上げが83%上昇したそうだ。



MR(複合現実)とは

MRとは、「Mixed Reality」の略称で、日本語では「複合現実」と呼ばれています。MRはVRとARの進化版のようなもので、仮想世界の情報を現実世界の重ね合わせて体験できるという点ではほぼ同じだが、ARと違う点はMR対応デバイスのカメラやセンサーなどを駆使して、現実世界と組み合わさった仮想物体などに近づいたり、触れたりといった操作が出来る点だ。
工場の研修等で活用が進んでおり、作業手順が、ホログラムで、表示されるため、訓練担当者がいなくても一人で、何度も反復することが可能だ。教育コストの削減、安全性の確保に一役買っている。MicrosoftのHoloLens2が非常に制度が高くすでに様々な場面で使用されている。

その他のMRグラス

XR(クロスリアリティ)とは

AR/VR/MR技術の総称。

2019年度人材需要は1400%上昇し、アメリカでは、1400万~1600万まで給料が上昇している。

数年後にするフルインパクトに備えるなら、いまだと私は思う。
MRグラスマジックリープを体験して一週間で仕事を辞めました。
この話もいずれ紹介します。

コロナウィルスの影響で、仕事を失ったり、休業、倒産の追い込まれている人も数えきれないほどだ、その点、仮想空間を主戦場とする、VR/AR/MRはむしろ注目を集めている。


航空・不動産・医療・教育・ファッションで活用事例も紹介していきたいと思う。
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