ジィ・シィ企画様との取り組みを開始!ヘルスケア領域の事例をご紹介します
皆さんこんにちは。VRC note編集長の八重樫です。
今まで記事にも書きましたが、VRCでは3Dアバターの活用方法としてアパレルやエンターテイメント領域だけでなく、フィットネスやヘルスケア領域での活用を模索してきました。
~過去の記事~
3Dアバターは、その人そのままの形状で生成されるので、全身の採寸が可能であったり、ボディシミュレーションをして太った自分、痩せた自分などの姿を想像することができます。
自分の体を知ることができるので、3Dアバターとフィットネスやヘルスケアの領域とは相性がいいと考えています。
その中で、ジィ・シィ企画様と双方のビジョンが一致したため、一緒に取り組みを始めることになりました。
ジィ・シィ企画様は、様々な社会課題の解決を目指すために、アバターの研究開発を2年前より着手してきました。
「全ての従業員にアバターを」をスローガンに、アバターを利用したヘルスケアサービスなどの開発も新規事業として実施されています。
今回、ジィ・シィ企画様の持っている「NUCADOCO」というヘルスケアアプリと連携することになり、「NUCADOCO」にVRC製作のスキャナで撮影した3Dアバターを取り込めるようになりました。
NUCADOCOアプリは企業向けサービスで、導入企業は従業員にアプリを提供し、従業員自身の健康管理に使うことができます。NUCADOCOアプリではスマートフォンのヘルスケアアプリと連動して運動、食事、睡眠などの記録が可能です。
昨今、健康経営なども注目されており、企業は従業員の健康管理に気を配り取り組みを行うことが求められています。健康経営を行うことで、従業員の生産性の向上やQOL(生活の質)を上げることにつながっていくと言われます。
そういった背景から最近は様々なヘルスケアアプリがあり、デジタルヘルスケアとして注目され、ヘルスケアアプリを導入する企業も増えてきていますが、利用率・継続率が伸びないという悩みを抱える企業も多いそうです。
その中でより継続して使ってもらえるように、NUCADOCOアプリでは3Dアバターの表情や体型、モーションなどが運動、食事、睡眠などのライフログにより変わり、ゲーム感覚でヘルスケアを行うことができるようなっています。
自分の生活行動によって、自分の3Dアバターが変化するというのはおもしろいですし、数値だけで見るよりアバターのお腹がでてきたほうが、精神的に焦りますよね(笑)
働き方改革の必要性も問われている今、企業は多様な働き方や長時間労働の改善などに取り組まなければなりません。
そのなかでも特に健康経営については注目が集まっていると思います。人々の行動変容を促すサービスの重要性も高まっていることを感じます。
そのような社会背景のなかで、ジィ・シィ企画様は健康経営の取り組みに貢献するために「NUCADOCO」を提供し、企業で働く従業員一人ひとりの健康意識を高め、従業員のライフスタイル向上と労働人口問題の解決に貢献したいと考えています。
VRCではジィ・シィ企画様の取り組みに貢献し、さらなる拡張機能の開発なども進めていきたいと考えています。
今後「体型予測」「理想体型表示」「デフォルメ」機能など導入を検討しているので、またアップデートできた際にはお知らせしたいと思います。
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