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【社員インタビュー】VRCを縁の下で支える重川さんに、これから目指したいことなどを聞いてみました

皆さんこんにちは。VRC note編集長の八重樫です。
今回の社員インタビューは管理部で経理総務などを担当している重川さん。入社のきっかけや頑張っている語学勉強の話、目指していることなどについてインタビューしました。

重川さんインタビュー

■VRCに入社したきっかけ

ー今日はよろしくお願いいたします。まずはVRCに入社したきっかけを教えてください。

重川:VRCには2020年の4月に入社しました。前職は業務用酒類の専門商社の持ち株会社に所属していて、そこで経理をしていました。前職では経理業務も分業されていて、売掛金管理や出納管理、決算など業務が分担されている中でジョブローテーションがあって担当が変わっていくような組織でした。私は事業会社の売掛金管理とか決算担当をしていたんですが、業界特有の知識だけではなく、幅広い経理知識も得ていきたいと思って、違う業界への転職を考えて活動していたんです。

以前人事担当の佐々木さんの娘さんと一緒の職場で経理をしていたんですが、そんな時に連絡をもらって「VRCが経理を探しているので働いてみないか?」と誘われました。話を聞きに行き、自分が今までやったことないような最先端のことをやっているのに興味を持って、面接に進んだという感じです。

ー具体的に、VRCのどんなところに興味を持ちましたか?

重川:アバターとか3Dとかそういう世界は全然知りませんでしたが、いろいろ可能性があるなと感じて、このアバターを使ってスマホでいろいろできるようになるのかなと思い、その未来を支えられたらおもしろいなと思いました。もともとゲームとかもしないし、そういう世界には接点はほんとになかったんですけど。プラットフォームって何?アバターもこのスキャナで撮影した後どうやって作られてるの?という感じでわからなかったですし、ほんとにいろいろなことが初めてで興味を持ちました。

ー大手からベンチャーへの転職は不安はなかったんですか?

重川:正直、不安はありました。まず業界的にも初めてだったし、前職の会社は仕入れ販売の会社だったのですが、VRCの場合はITだし製造もやっているので簿記でいえば工業簿記にあたるのでいろいろ違いがありました。なので、経理経験があると言っても初めてのことにぶつかることも多くて。例えばクラウド利用料の売上や研究開発費の計上方法など判断に迷います。そういったどうやって計上しようかなとか思うときは税理士さんや会計士さんに相談して学んで進めているという感じです。外部の方も親切なのでとても助かっています。

ー経理のお話が出ましたが、VRCではどういうお仕事をされていますか?

重川:経理面だと日々の取引記帳や売上管理、発注仕入管理、債権債務管理などを行っています。決算申告の時期には税理士さんと共に決算報告書をまとめたり、監査対応などをしています。

そのほか、総務業務も行っているので、メンバーが働きやすくなるように考えたり、備品の手配や福利厚生の手続き、助成金の申請などもやってますし、申請のワークフローシステムの導入とか、Pマークの手続きとか…本当に細々と多岐にわたりますね(笑)
ワークフローシステムも自分が主導して昨年刷新しましたが、もともとエクセル管理だったのがテレワークで難しくなり、いろいろ検討を重ねて導入を進めたという感じです。

ー重川さんは複雑な手続きを多く担当している印象があります。タスク管理のコツはありますか?

重川:まだ、なかなかうまくいっていないかもしれません。結局エクセル管理から抜け出せていない業務もあって、いま行っている業務はもっと効率化して新しい業務に挑戦する時間も作りたいと思っています。システム化して合わせてタスク管理もしていきたいなという感じですけど、なかなか一つにまとめるのは難しいですね。

ーベンチャーあるあるって感じですね(笑)

重川:ベンチャーの場合、スピードが重要なのでルールを固めすぎるのも良くないと思いますし、今後もどうするのがいいのか検討を重ねていきたいと思います。


この前は重川さんが卓球大会を企画してくれて、会社のみんなで盛り上がりました!

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■仕事で大事にしていることは?

ー仕事をするうえで大切にしていることはありますか?

重川:そうですね、一番大切なのはいろんなことに興味を持つようにしています。今会社がどういうことに力を入れているのか、何を開発しているのかのキャッチアップが重要です。それが事業として動き始めた時にどういう管理をすればいいのか、発生する実務はどういう風に仕入れや販売などの運用管理をするのか、効率的に管理できる方法を考えています。
なので、自分はこの仕事しかしない、と閉じてしまうのではなく、キャッチアップをどんどんしていって、次の手を自分から発信していきたいなと思っています。

ー私もキャッチアップしなければいけないので、すごく共感するのですが、何か工夫などしていますか?

重川:私の場合はやっぱり出社してコミュニケーションをとる、というところでしょうか。出社するメンバーも多いので、会社に来てコミュニケーションをとるとメンバーの悩みとか困っていることとかもわかるので、できるだけ来るようにしています。

それから助成金の申請をするときにヒアリングをすると、深いところまでキャッチアップできるなと思います。R&D(研究開発)の部分などもいろいろ情報を聞いて、ハードウェアとプラットフォームを一緒に開発するのはこういう順序なのかなと想像しながら、いろいろなメンバーに話を聞いています。なんとなく話を聞いているとやりたい!ということはわかるのですが、なんでそれを開発するのか、どんな悩みがあるのかを知らないと開発背景など申請書類に書けないので、いろいろな人へのヒアリングは重要ですね。

あとはエンジニアさんたちとの会話のきっかけになればと中国語の勉強も頑張ってますね

ー中国語の勉強を始めてからどのくらいですか?

重川:1年半くらいになりますね。

ーすごい!もともと勉強しようと思ったきっかけは何だったんですか?

重川:面接のときにシェーさんに「例えば中国語の契約書なども来ますがどうしますか?」と聞かれて、「勉強してわかるようになります」と言ってしまったんですよね(笑)
勉強すると言ってしまったし、実際に中国語の契約書も来ますし、最初はアプリで勉強していたんですが、なかなか身に付きずらいなと思って。一人でやっているくらいなら先生を付けてやろう!と一念発起して、今はオンライン学習をしています。
最初はどんどん上達するのでおもしろく、ぐんぐん伸びました。開発メンバーも中国出身の方が多いので、技術のことは会話できないけど、中国語のことを聞くと教えてくれて、気軽にコミュニケーションとれるようになったのはいい効果だなと思っています

今、HSKという中国語検定も受けていて、3級、4級まではスムーズに来たんです。

ーHSKは中国政府公認の中国語検定ですよね。難しそう…。

次は5級なんですけど内容が難しくなっていて、ちゃんと勉強しないとだめだなと思いました。中国語勉強の目的はメンバーとのコミュニケーションなので級にはこだわっていないのですけれど、その勉強をしていると単語量も増えて会話もスムーズになるので、勉強は頑張ろうと思います。

ーVRCでチャレンジしたいことはありますか?

重川:上司の佐々木さんを見ていると、知識が幅広くて、こういう場合はどう対応するかなどすぐ判断されるのですごいなと思っていて、自分でもそういう判断ができるようになっていきたいと思います。プラスして、もともと経理をやっているので税務や会計の知識をさらに付けたいなと思っています。経営者が困ったときに相談に乗れるような存在になっていけたらいいですね

ーやる気を持ってずっとやられているから、すごいなと思います。中国語の勉強もお仕事についても。

重川:会社が成長していくと規模も大きくなっていくし、その前にいろいろ吸収してどこかの部署を任されるかということになった時に、自信をもって対応できるようになれたらと思います。なので、今はたくさんのことをキャッチアップしていく時期なのかなと捉えています。

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■休日の過ごし方は?

ー仕事に情熱を注いでいる重川さんですが、休日はどのように過ごしていますか?

重川:子どもが2歳なので、休日は一緒に公園に行ったり動物園に行ったり、ずっと遊んでいます。この前はついに子どもが一人ですべり台ができるようになりました! なので一緒にずっと走り回って遊んでいますね。

趣味は温泉めぐりなんですけど、子どもが小さくておむつ履いているので入れないところも多いのですが、草津温泉とか山梨のほったらかし温泉とか近所の銭湯など幼児でも入れるところに行っています。
ひとりで行くときは最近はサウナで整えています(笑)サウナと水風呂とを3回繰り返すというのをやっていますよ。おすすめです。

ーサウナで整うのは流行ってますよね。私も温泉好きなので温泉に家族で行くのいいですね!

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■VRCに興味のある方へのメッセージ

ー最後にVRCに興味のある方に向けてメッセージをお願いします。

重川:VRCはスタートアップ企業であり、新しい技術を開発している会社です
ですのでプロジェクトのスピード感も早く、技術者だけでなく私たち管理部も日々アップデートしていく必要があると感じます。
どうしたら問題を解決できるか一緒に考えていけるメンバーが集まってくれると嬉しいです

ー本日はお時間いただきありがとうございました!


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