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ボードメンバーにインタビュー!今年どんな年になりそうか予想していただきました!

皆さんこんにちは。VRC note編集長の八重樫です。
今年初めてボードメンバーに集まっていただき、昨年の振り返りと会社として今年どんな年になっていくのか、大予想をしていただきました!
その模様を今回はお伝えしていきたいと思います。

ボードメンバーインタビュー

【参加者】
シェさん:Founder、代表取締役社長
清末:取締役、Head of Marketing
張さん:取締役、Head of Technology

ファシリテーター 八重樫

音声で聞いてもらうと、盛り上がりが伝わると思います!ぜひ!


■昨年の振り返り

ー今日はお集まりいただきありがとうございます。今回はボードメンバーの皆さんと今年の予想をしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

全員:よろしくお願いいたしますー!

ー昨年は飛躍の年だったと思うのですが、改めてどんな年だったでしょうか?

シェ:2020年、2021年とかなり我々は事業的に成長したなと思うのですが、2020年は大手の会社さんと契約し始めて、2021年もその延長線上で成長したなという印象です。もともと携わっているアバターのプラットフォーム事業としては、メタバースの盛り上がりの中で注目も浴びるようになりました。
今までエンタメ領域やコミュニケーションの事例を創出してきましたが、昨年はとある分野に進出しました。なにかというと「アパレル業界」です。

アパレル業界を対象にした、自分の携帯電話でもリアルタイムにレンダリングできるバーチャル試着技術というのは世の中にまだない技術だったので、すごく注目を浴びたというのが印象に残っています。苦難もありましたが、成長した年だったなと思います。

ーアパレル分野の取り組みなどは本当に昨年後半に注目を浴びたなと感じています。その点、技術面からは張さんはどうみていますか?

張:本当に頑張った努力の1年だったと思います。会社の全員の力を合わせて、アパレル業界に対してバーチャル試着のサービスをお客様向けに提供できました。マーケティング的にも注目されていると思います。
年末にはヘルスケアの事例も一つ始めることができ、これも非常に大きなことだと思います。技術的には本当に大きな成長がありました。

ーそうですね、技術の進歩を感じますね、エンジニアメンバーもすごく頑張っていましたし、本当に努力の年だったと思います。
そういった案件をどんどん作っていたのが清末さんという印象ですが、清末さんはどうでしたか?

清末:いやほんとメンバー皆のお陰だと思います。シェさんや張さんが言ったようにアパレル業界や新しい分野への進出もそうだし、昨年は案件が増えて今まで1案件1案件やっていたのが並行していろんな案件に取り組む必要が出て、チームがすごくタフになったなと思いました。
また今まではスキャナが目立つのでハードウェア事業の会社という印象がありましたが、今プラットフォーム事業が前年度比500%で伸びていて、会社の戦略上、アバターデータを中心としたプラットフォーム事業に創業期からずっと取り組んできたものが、ここにきて伸び始めたという感じがあります。事業としての連続性が見え始めたのは非常に大きいなと個人的には思っています。
また、年末くらいからいろいろな会社からの問い合わせが増えたなと思います。ありがたいことに社会的注目度が高まっているのかなと思いました。みんなそんな中ですごく頑張ってくれているなと思います。

あとは個人的には風邪を引かなかった年だったなというのと、昨年はリモートが多くてみんなと食事に行ける機会も少なかったので、辛い物をあまり食べなかったなと思いました(笑)辛い物にまた弱くなった気がします。

シェ:今日もちょうど辛い物食べてきましたよ(笑)
(※シェさんは辛党です。)

ー会社のそばにも中華料理屋さん多いですし、テイクアウトして会社でみんなで食べたり、年末も四川料理を食べに行ったり、そういう機会も少ないけれどありましたね。

張:みんなで楽しんで食べるのは大事ですね。

シェ:中国出身者も多いし、日本出身者とか韓国出身者とかVRCはマルチですよね。一緒に食べることは本当に大事だと思うので、またそういう機会も作っていきたいですね。

ー本当に家族というか、あったかい感じを会社のメンバーから感じますね。みんなで開発も頑張るし、楽しいことも一緒にする感じを受けています。感染状況もありますが、またそんな機会も作りたいです。

春節のお祝いにみんなで餃子パーティをしたときの様子
※感染症対策をして個々に黙食しました


■今年VRCはどうなるのか?

ーさてそんな中で、今年はどうなっていく予想でしょうか?

シェ:清末さんも先ほど言った通り、インバウンドで問い合わせが来るのも増えていますし、いろいろな方とお話しする機会が増えているんですよね。事業が成長期に入っていると思いますし、今の仕事を効率化してスケールしていかなければならないと思います。そういう意味で、2022年はチーム作りを大切にしていきたいと思います。既存メンバーの強化もそうですし、新しいメンバーの受け入れもしていきたいです。社員は家族として大事にしていきながら、お互いに支えあって成長していきたいと思っています。

ーそうですね、事業拡大もしているからメンバーも足りないですし、昨年強固になったところにさらに成長もしていかなければなりませんね。
チームの成長もそうですが、外との連携という部分では清末さんはどう見ていますか?

清末:シェさんと被るところもありますが、ビジネスモデルがBtoBtoCということもあって、今注力しているアパレルやヘルスケア、メタバースという業界軸もあれば、研究開発している社内のプロジェクトもあるし、インバウンドもかなり増えてきているので、企業案件の要件も増えています。そんな中で全部同時並行でやるのはまだ追い付かない部分もあり、将来的に連続性を事業として作っていく中でどこを強化するかを意識しながらやっていかなければならないと思います。
一方で、VRCの良さでもありますが、自分たちの事業が上手くいくだけではなくて、相手の企業さんがどう成功するかというところを意識しているのはいいところだなと思います。なので僕らの成功は、企業さんのサービスの成功をどう考えるかということがすごく重要で、そのためにはパワーをどこに選択と集中していくかも意識していかなければならないですし、昨年に比べて今年はパワフルに動かなければならないと思います。チームというか家族というか、仕事のスキルセットだけではなくてメンタリティやフィジカルの面も、いろんなメンバーが情報をいろいろ共有していくのが大事かなと思います。
あと個人的には腸内環境を整えるために薬膳の勉強もしようと思っているので、そういう情報をみんなにも共有できたらいいなと思います。

ー薬膳ですか!すごい!
案件もいろいろ増えて開発も大変そうですが、張さんはどう考えていますか?

張:そうですね、今年会社の成長期となっていて、これから技術のところも頑張らないといけないと思います。最先端の技術をキャッチアップしてどんどん開発していかなければならないと思いますね。また市場としてアパレル、ヘルスケア、メタバースという様々な分野に提供をしていかなければならないので、どんどん進化しないといけないとですね。技術面は継続して頑張っていきたいと思います。

ーVRCはアパレルやヘルスケア、メタバースなどいろいろな領域に広がって技術提供しているのは本当にすごいなと思います。
メタバースが市場としてホットワードですが、VRCとしてもホットな領域なんでしょうか?

シェ:我々としては、社会の波に乗っかるというよりは、我々が未来をどう目指すべきかというところを常に意識して暗中模索で勉強しながら目指していく方針ですね。
metaというのは、とある解説によれば「大本の宇宙」という意味もあるそうです。なので、宇宙の根源を追求していきながらVRCとして研究もしていきたいし、やりたい分野でもあります。
ただ、やりたい分野が増えていく中で、何をやるかやらないかという選択をしていくのもすごく重要だと思います。お互いにやる意味をリマインドしていきながら、他者と一緒に啓発していける環境を強化していければなと思います。

ー忙しくなると目の前の案件にとらわれがちですし、優先順位もわからなくなってきてしまうので、メンバーとの対話などしながら確認していくのも確かに重要ですね。

張:また、メタバースに入る際、アバターは自分の分身になるので、その管理はすごく重要です。我々は数年前から個人データを管理するための基盤やアバタープラットフォームを構築しているので、すごくその点は重要だと思います。

清末:メタバースの話を聞いてて思ったんですけど、VRCは今年ビジネス的に盛り上がっていく中で、VRCの方針としては人類にとって良い物を、というところも重要視してますよね。ビジネスだけ追求していくと人間社会が崩れていくものもあると思うんですが、VRCとして長く社会に良い物を作っていくことを考えないといけないなと思います。そういうところに、先ほどの個人情報保護の部分もあるのかなと思います。

ー本当にそうですね。個人情報やプライバシーの保護というところは重要になっていくので、引き続き取り組んでいくことは大切ですし、取り組んでいますよというところはアピールしていきたいですね。

撮影、保存、利用だけでなく、データ管理の部分も一貫して取り組んでいます。
会社としてPマークも所持しています。


ーwithコロナのなかでも集まりたいという気持ちもみんな持っているはずですし、コミュニケーションの活性化など何か新しいことも取り組んでいけるといいですよね。

シェ:VRCの責任でもあるなと思いますが、コロナ禍でコミュニケーションをどう促進していけるかというところは貢献していきたいですね。VRCのソリューションは今後もいろいろな分野に貢献していけると思います。

ー注力したい分野などはあるんですか?

清末:アパレルやヘルスケアの分野もまだまだ学びもあると思っているし、顕在化しているところで言えば、例えばタッチレスが進む中で店舗の顧客体験をどうしていくかとか、ECの返品率の課題とか、環境対策とかアパレル業界では課題が見えていますが、もっとミクロな課題もあると思うんですね。そこに対してVRCが何ができるかなというところがもっと顕在化していって、もっと勉強していかなければならないなと思います。業界を広げていくというよりは今の狙っている領域の課題解決をどうしていくかというところが重要かなと思います。

シェ:社内用語では「Ubiquitous Avatar Platformユビキタス アバタープラットフォーム」という言い方をしているんですが、いろいろな分野に対してアバタープラットフォーム事業を提供していくという、ある意味社会インフラ的な会社として成長していきたいと思っています。なので清末さんが言ったように各々の分野の顕在化された課題もそうですし、細かいディテールに対して座組を形成していくことができていくと思います。

ー今年もそういう意味で、会社の事業も成長していくし、メンバーも増えそうだし、事業に深みや厚みも出てくるし、本当に楽しみですね。
ちなみに、どんなメンバーに来てほしいとかはありますか?

シェ:まず、成長意欲の高い、自らどんどんやっていく人ですね。未知のことに対して恐れずにチャレンジしていく人だといいなと思いますね。恐れずという話もしましたが、我々のやっていることは最先端と楽しそうに語っているけど大変なんです。世界初と言っているけれど難しい局面は多々あって、苦労もしているんです。でも人間は苦労しているところから成長するものだと思うので、そういう自己成長に対して志を高く持っている人がカルチャーフィットする可能性が高いですね。

清末:技術に限らず新しいものを一般化するというのはすごくパワーがいるけれど、僕らも一緒にみんなでやっているなかで、毎年毎年変わってきているし、1年を振り返った時に変わったなと思えるのはすごくやりがいにもなりますね。気づいたら自分の身にもなっているのは成長しているんだなと思うし、それをみんなで分かち合えるのはいいなと思いますね。

ー年末に納会で1年の振り返りをみんなでしましたけれど、そういう振り返りをまた今年もやりたいですし、成長を実感できるような年になりそうだとお話を聞いてて思いました!

■最後にコメントいただきました

ー今年どんな年にしたいか、お一人ずつコメントいただきたいと思います。

清末:個人的には今年は辛い物をもう少し食べたいなと思います(笑)だいたい食べるとお腹をこわすので、そのためにも薬膳を学ぶということで。
あとはいろいろありますが、僕らとしてもチームを大きくしていくというのがあるので、ボードメンバーとしても頑張ります。いろいろな人との出会いというか、チームメンバーもそうだし、お取引先の企業様との接点もそうですし、パートナーとして入ってくる人もそうですし、共にチームとして家族として成長していくというのが楽しみです。出会いをすごく大切にしていきたいと思います。

張:今年は、会社の成長、体制の拡大という大きい目標もありますし、チャレンジの年になると思います。技術のほうもどんどん開発していく必要もありますし、ビジネスを拡大する必要もあります。いろいろなチャレンジの年にしたいです。

シェ:2021年は丑年でした。逆風を乗り越えて着実に乗り越えて努力し続けてきたというのが昨年で、誇らしい実績ができたと思っています。今年は寅年なので、トラのようにアグレッシブに頑張っていきたいと思います!!

ーありがとうございます。いろいろなお話が聞けて良かったです。
今日はお時間いただきありがとうございました!!!


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