見えないものこそ見える化する―関係性と時間
グラフィックレコーディング(以下、グラレコ)やビジュアルファシリテーション(ファシリテーショングラフィック)など。見える化(ビジュアル化)の対象とは何でしょうか。
関係性と時間。見えないものを見える化することが肝だと思っています。
見えないからこそ見える化する
見えないからこそ見える化するのが大事だと考えています。見えるのであればあえて見える化する必要がないのではないでしょうか。
見えないものとは関係性と時間
見えないもの。それは関係性と時間だと考えています。
関係性は見えるものと見えるものの間をかくこと
関係性とはなにか。それは見えるものと見えるものの間です。見えるものをかくことで見えないものまで見えてくる。関係性をかくコツです。
時間は左から右に流れるものとしてかく
数学、科学において時間は左から右に流れる様に表現されます。グラレコでも同様にかくのがわかりやすいと思います。
時刻と時間。この区別も大事です。ある時点のことは時刻。長さ(量)のことは時間。たまに、時刻のことを時間と称することがありますが、ここは分けて考えたいところですね。
見える化のそもそもの目的を考える
より良いグラレコをするための考え方。それは見える化の目的に沿って感が行動すること。具体的には関係性と時間を見える様にすることです。
グラレコなどは、棒人間やピクトグラム(アイコン)をかくことだと思っている人が多いのではないでしょうか。それはあくまでも手段です。
関係性と時間を見える化する。これを前提に情報をインプットする。そしてアウトプット(グラレコ)する。この目的を頭に入れておくことで、よりよいものがかけるのだと思います。
表面的なことではなく本質をつかんでもらいたい
表面的なことではなく本質をつかんでほしいと思っています。そのための学びの機会をつくること。これが私のミッションだと考えます。
絵をかくことが苦手だと言う人が多すぎます。その原因のひとつが本質の理解に至っていないことだと考えます。表面的なことだけでなく、本質の理解に至るような学びを設計していきます。
楽描きが世に浸透するための研究のための原資として大切に使います。皆様からの応援をお待ち申し上げます。