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グラレコに必要なロジカルさはどうやって学ぶのか

 グラフィックレコーディング(以下、グラレコ)の実践者にはロジカルシンキングの能力が必要です。ではどうやって鍛えるのか。

ロジカルシンキングの鍛え方がわからない

 ロジカルシンキング。鍛え方がわからない。そう思っている人は多いと思います。
 グラレコをかくようになると分かるのですが、まとめる時に必要な能力です。しかし、小学校から大学の間で学ばないこともあり、どうやって鍛えればよいかわからない。そんな人は多いのではないでしょうか。

プログラミングで学ぶ

 プログラミングで学ぶのが良いと思っています。プログラミング自体、ハードルが高い。そう思う人も多いと思います。
 現在、初中等教育ではプログラミング教育が行われています。そのレベルで良いので学ぶのをおすすめします。
 初中等教育の世界では、Scratch(スクラッチ)やそのクローン、Viscuit(ビスケット)などが有名です。ゲーム要素が大きいですがマインクラフトもレッドストーン回路というものを組み合わせることがプログラミングに通じます。

プログラミングが良いのは試行錯誤ができること

 プログラミングを学ぶのに効果的なのは試行錯誤することです。たくさん失敗することで正解を見つける。その際にロジカルシンキングが磨かれると思っています。
 知識を覚えるのではなく、考え方を学ぶ。面倒くさいことを楽にするために工夫する。このような活動をし続けることが大事です。

予測する能力が上がる

 ロジカルシンキングを学ぶと良いこと。これは予測する能力が向上することです。
 グラレコでは紙面に収めることが大事だったりします。そのために必要なのは予測すること。ロジカルシンキングを学んでいると予測精度良くなります。

元プログラマの知見を活かします

 元プログラマの知見を活かしてグラレコをやっていきたいと思います。ももちろん、ファシリテーション、グラレコの学びのデザインにも活かせればと思っています。

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