見出し画像

問題は定義できれば解決する

 何が問題なのかがわかっていないから問題なのです。

かつてあったツーカーな関係

 大量生産・大量消費の時代。インターネットがなかった時代。私たちは住んでいる場所、企業の所属部署。毎回代わり映えのしないメンツと顔をつきあわせていました。
 接触時間もかなりのもの。共通の経験もそれなりにある。つまりツーカーになることも可能でした。

アドホックなチームが当たり前に

 一方現在は価値観の多様化。インターネット。更には新型コロナウイルスの一件からのビデオ会議が当たり前。通常なら出会えない人とも簡単にであるようになりました。「ビデオ会議のおかげで出席できます」と小さな子供の養育をしている養育者の方が語っているのを聞くことも多くなりました。

問題が何かがわからないという問題

 このようなアドホックなチームにおいて問題になること。それは問題がなんだかわからない。チームメンバが同じ認識に立てない。こんなことが問題になります。
 ではその問題に対しどう向き合えばよいのか。

問題自体を定義すればよい

問題は定義できれば解決する

 問題自体を定義する。まずはそこからはじめるのが良いと思います。
 問題に対する共通認識を持つ。これが大事だと思っています。

グラフィックレコーディングにできること

 参加者それぞれの認識を紙に書き出していきます。他の人はそれを見ることで様々な視座の存在に気付きます。
 自分にとっては問題ではなかったが、他の人の視座では問題なのだと気づく。またはその逆に気づく。様々な視座を持つことで問題解決に一挙に向かうことになると思います。;

楽描きが世に浸透するための研究のための原資として大切に使います。皆様からの応援をお待ち申し上げます。