グラレコの目的は傾聴と問題解決―カエルンの楽描術
グラフィックレコーディング(以下、グラレコ)の究極の目的とは何でしょうか。傾聴と問題解決だと思っています。
グラレコはイラストとは違う
絵がかわいい。シンプルでわかりやすい。グラレコをそういうイラストだと思っている人がほとんどではないでしょうか。
グラレコの本質はライブドローイング
グラレコの本質はライブドローイングであること。そしてのそこから得られる便益が大事なのです。
グラレコとは傾聴である
ひとつめは「傾聴」です。
通常の傾聴では相手が言った言葉を繰り返します。グラレコを使う場合は相手の言葉より浮かんだイメージをその時その場でかきます。それを話している相手に見えるようにしておきます。
実際にかかれたものが自分の発言とずれていることもあります。その際には話している方がどこが異なるのか指摘することができます。
グラレコは問題解決の役に立つ
ふたつ目は「問題解決」です。
ある程度の利害関係者が集まっている場合。何らかのトラブルは必ずといっていいほど発生します。その解決にグラレコは使えます。
トラブルが発生しているとき。関係者の認識があっていない場合がほとんどではないでしょうか。それを合せていく。その時に有用なのがグラレコです。
グラレコは人間関係をよくする
傾聴と問題解決。これにより人間関係がよくなる。これがグラレコの便益です。
より良く生きるためのグラレコをかくを伝えたい
私のミッション。それは皆さんが幸せになること。何人かの人が集まれば必ず問題がおこります。その解決に役立つグラレコ。誰でもできるような研修プログラムを提供していきます。
楽描きが世に浸透するための研究のための原資として大切に使います。皆様からの応援をお待ち申し上げます。