ニースの石とZENの心
こんばんは。
今日はフランス人が思う「ZEN(禅)」のイメージについて思い出したのでnoteに書いてみようと思います。
フランスでは「ZEN」が密かに流行していました。フランス人が思う最もわかりやすい表現は小石を5段ぐらい積み上げてるスタイルです。
もっと簡単に説明すると石を積み上げた状態のことを「ZEN」と言ったりしています。
それはどういうことかというと、日本風という意味合いも込められていて「和」のイメージを表現したいときに使ったり、ヨガのような精神世界の要素も含まれてるような感じです。
ホームセンター見つけたZEN
フランス人のイメージZENは石を積み上げてることだというのを知った後だったので、ホームセンターでもZENが目に飛び込んできました!
こんな感じの幅の狭い窓に飾るレースのカーテンにもZENが!!
大きなお庭に置くような、日本風のライトとか「和」のコーナーもありました。写真を撮ればよかった・・・
和風はZENとしてとらえられカーテンになってしまうほど人気のようでした。
日本人の感覚からいうとレースという時点でZENから少し遠のいてしまってる気がしなくもないですが、それほどフランスでは浸透しているようでした。
逆にフランス人が日本に来てこれを見たらどう思うか気になるものを見つけました。
近所のスーパーで見つけたパンです。
フランス人から見たら「フランスに売ってないよ~」って言われそうですが、日本人が潜在的にイメージしてるフランスはきっとこんな感じなのでしょうね。
▼あまり意味のない場所を撮ってしまいました。
これぞフランス!と思った絶妙な配色のペンキ色見本です。業者に頼まずほとんど自分たちで修理するようです。
車もボンネット開けて自分で修理してる人を見かけました。
ニースの海辺は石でカンヌは砂
ニースの海辺の特徴は、砂浜じゃなくて平べったい石です。ほんのわずかしか離れていないカンヌは砂浜なので面白いです。
私もニース石のフォルムがとっても気に入ってしまい、石拾いに没頭してしまいました。ひょっとして海よりも石を見てる時間のほうが長かったかもしれません。
ニースの石は、ZENにはピッタリな形なのです。
何個か持って帰ってきましたが人にあげたりしてしまい、石を積み上げてZENにするほどの数はなくこれが最後の一個となってしまいました。
この石をニースの飲食店ではいい感じに活用しています。
石にペンキを塗ったり数字を大胆に書いたりかなりアート作品なのですが、テーブル席の番号札などに使っていて素敵でした。
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海外目線で日本がどんなイメージなのか知ることは楽しいです。
また思い出したらnoteに書きます!
最後までありがとうございました( ^ω^ )
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