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Netflixで「パラサイト・半地下の家族」鑑賞|観た人とピンポイントで共感したい。


Netflixで「パラサイト・半地下の家族」を観ました。(画像は映画「パラサイト」公式より)

「よかった。」とは聞いていたけど、ストーリーもそうだけど、映像だったり見せ方やテンポが結構良かったりして。

ドラマはおろか久しぶりの韓国映画。

そもそもNetflixに月に800円も払って加入したのは、ウワサの『愛の不時着』を観よう思ったから。

↑ だいぶ出遅れた。

しかしまだ1話のみ。ちっともはかどらなーい!

と、そんなある日Netflixから「パラサイト」観ませんか?のお誘いが!!
『愛の不時着』すら観てないのに~ と思ったけど、映画だったら2時間程度だし、観てみるか。と軽いノリで観始めた....。


テーマは「韓国の格差社会」?
ずっしり重そうなテーマだけど、韓国らしさ満載のコメディテイスト描かれている、と思ったら後半は、おっ?予想がつかないぞ。

と、なって気が付いたら引き込まれていた。
という感じ。

めっちゃ気になったシーン!

すでにパラサイトを視聴済みの方ならおわかりであろうこのシーン。

劇中のあるシーンをギジョン(ジェシカ)役を演じるパク・ソダム本人が再現してる動画。

これはパラサイトを観た人でなければ全く持って意味不明ですが、観た人にとっては

「そうそうそう!!! このシーンね!」となるでしょう。語りたい!

ちなみにですが~、パラサイトを観た韓国人のオンニにコレを言っても「あーこれね」響かずスルーされる(;´Д`) 

ジェシカが兄と口裏を合わせるために、自分の設定を暗唱してから現場に乗り込むシーン。

めっちゃ早口で「イリノイ、シカゴ.....。」とか呪文のように唱えるのですが、全部覚えて言ってみたーい! とムダなことつい思ってしまう笑

ちなみに、ドアのチャイムを鳴らす擬音は、「ディンドーン」なのですね。

途中から印象が変わり役の魅力に引き込まれた

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映画の始まり辺りでは、この子の魅力がまったくわからず... でした。

ところが劇中、ある作戦が決まってからガラっと天才的なカリスマ性を発揮します。

そして、実行前のさきほどの早口シーン。 うぅぅ~ 

今回は半地下の家族の長女役パク・ソダムの魅力にやられました。過去にどんな映画に出て歳は?などなど調べたりして。

韓国ドラマにハマったことがある人なら誰しも経験がある

ドラマを観終わるころめちゃくちゃイケメンに見えてくる現象。

ドラマの始まり、なんか冴えないキャスト、決してイケメンとはいえない美女とも言えない人が主役級になってる。どうして?どうしてこの人が主役なの?

しかし、ドラマの後半はその魅力にどっぷりハマり、めちゃくちゃカッコよく見えてくるのが不思議な韓国ドラマの世界!

ユーモアあり、男らしさあり、優しさありな感じが新鮮なのでしょうか。

俳優本人もそうですが、役柄に惚れ込むこと多々あり。

いったん目覚めたらとことん韓国な現象

初めて韓国ドラマを観たとき、その不思議な魅力にとりつかれ以降しばらくハマりまくりました。

今なら無料で観られる良き時代ですが、17年近くらい前でしょうか、スカパーの「韓国専門チャンネル」に毎月3700円も支払って鑑賞していました。

今思うと信じられないぐらい高額ですね。ドラマ、バラエティーやニュースなど韓国にどっぷり浸かっていました。

当時は、「韓国のドラマを観てる」と人に言うと「???」となるぐらいマイナーでした。内容も「実は異母兄弟だった、不治の病、」などなど、わかりやすさが逆に新鮮だった気がします。

劇中、盗み聞きしているシーンだとしたら、それが映像にバッチリ映ってる。絶対バレてるって!と思いながらのわかりやすさが良かったんですかね。笑

底辺階級から上流階級までこなすスゴさ

パラサイトを観た方なら「え?」って驚いた方も多いはず。玄関のモニターに映し出された雨にずぶ濡れになったお手伝いさんの顔。

あれ?お手伝いさんかな?誰だか一瞬わかりませんでした。

お手伝いさんの現役時代と、解雇された後の姿と演技力。

ビフォー、アフターの変貌がすごすぎる。実際に素の顔はもっとお若く見えて更に驚き。

ここまで別人になれる日本の俳優さんっているっけ?!と思ってしまうほどです。

2005年に映画「マラソン」の主役を演じたチョ・スンウも、普段とは全く別人、昔びっくりした記憶があります。

韓国の俳優さんについてあまり知識がありませんが、そういった俳優さんが韓国には多そうです。

この人はこんな役柄ばっかり、というよりイメージをいい意味で破壊するぐらい、役を見事に演じる俳優たちが魅力的にみえます。

そんなところが率直に、スゴイ!と思うのです。

半地下や町のセットは匂いまでもリアルに再現、ハエも飛ばした?

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半地下の家族の家や街、豪邸のセットまでリアルに作り上げるこだわりよう。街も全てセットというから驚き。

実在する半地下。あのトイレの位置も生々しい

実際に半地下で暮らした経験のある知り合いがいないので本当の様子は不明ですが、あのゴチャゴチャした街はどのあたり?

どこかでロケをしたのかと思いきや、なんと全てセットによるものというから驚きだ。リアル感を出すためにカビ臭さや、実際にハエを飛ばしたりしてリアル感を出したというからハンパない。

映画を観てから、メイキングを観ると更に面白さや興味が湧いてくる。

韓国ドラマに燃えた

今じゃ誰も知らないと思うけど、昔のドラマ「私の名前はキム・サンスン」以来、真剣にドラマを観た記憶がないぐらいドラマを見まくっていたのは遠い昔。

今をときめくヒョン・ビンが出演しているコメディドラマですが、あれはとにかく爆笑ものでした。「私の名前はキム・サンスン」今見たらどうなんだろう。

当時、高校生や中学生だった娘たちと心躍らせながらめちゃくちゃハマった思い出のドラマです。

あれほどまでに、みんなで熱狂したドラマを超えるドラマにハマりたい。

フランスに住む娘は愛の不時着も、梨泰院クラスも全て鑑賞済みらしく、早く観て!とかなりおススメしてくる。ちなみに毎日バイキングと、とくダネを鑑賞していて私より日本の情報には詳しい。

早く観なくちゃ「愛の不時着」

ではでは、また!



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