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「ひと切れのパン」の意味について勝手に考察


どうも!こんにちは、プラムです。

何気ない日常の話何でスミマセンが....

ハッ!...  と

気づいたことがありました。

それはある日のこと

娘「ママ、パン食べる?」
私「ひと切れ食べよっかな〜」

自分の口から突いて出た
「ひと切れ」
で、ハッとした!

「♪ひときーれのパ〜ン〜」

というジブリの何かの歌のフレーズが自動でよぎった。

ひと切れって何よ?って思ってたのに
謎が解けた瞬間。

ふと、ここパリで気づいた。
パンがみんなデカいから??

パン1個下さい。
にしてはデカすぎる。

となると、自動的に
「ひと切れ」という表現になってしまうのだろう。

あの歌はそういう背景があるのか!...と。

フランスのパンは1個が巨大!
もちろん普通のもたくさんあるけど。

わかりにくいけどマジで巨大!

1/6程度買ってもこんな巨大!
皮が亀の甲羅ぐらい分厚い。

歯が折れそう

適当にカットしてもらい、重さで値段が決まる
ひと切れのパン


日本の場合、
食パン
1枚づつカットされてるから1枚、
ロールパンも1個、
何ならクロワッサンだって1個。

でも食事パン、カンパーニュはあまりにもデカいので、実際に「1個下さい」というより「半分ぐらい」とか「3センチぐらい」とか切り分けていく。

フランスのパン屋さんは、お店の人に取ってもらうスタイル


だからなのか、、
ということだで勝手に納得〜
😆

「フランダースの犬」など昔のヨーロッパが舞台のアニメなんかで、ネロがパン屋さんで「ひと切れだけ下さい」
なんてシーンがあったような....笑

フランスのパンはなぜデカいのか?

娘から聞いた話によりますと。。

____

各家庭に1台オーブンがない時代のフランス。
町に1か所はパンを焼いてくれる共同の釜焼き場があったそう。

みんな自分の家でパンを捏ねて生地にしたあと、その釜焼き場にお願いしたそうな。

だけども、パンの生地は

「ひと家庭1個」と

決められていたため、家族が多いところはその1個が巨大化していったそう。

____

その名残で今も巨大カンパーニュが存在する理由だと思うけど、のちにパン屋さんがパンを焼いて売るようになり、どでかいパンは焼くのに時間がかかるし非効率だった。

それを解消すべく
短時間で焼けて、しかもオーブンの内部を効率的に使える細長いパン、バゲットが登場したんだと教えてもらった。

巨大パンの始まり、妙に納得。
なんでもその土地の歴史があって今に至るんだよね。

そういうちょっとした話好きです。
みなさんも、なにか面白い話あったら教えてね!

では、また👋
今日も読んでくれてありがとうございます( ´∀`)

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