フランスでダウンを着ている7割の人が着ていたメーカー「JOTT」
これフランスで流行ってるの?
というぐらい、ダウンを着ている人の約7割が同じメーカーを着ていることに気づきました。
去年の冬のことです。
後に調べて分かったことですが、「JOTT(ジョット)」フランス語でどういう発音かはわかりませんが、ジョットというブランドのダウンでした。
私は全く知らなかったのですが、ネットで調べてみるとすでに日本公式オンラインストアがありました!
どうやら南仏発祥らしいです。
通りで南仏で着ている人をたくさん見かけたと思ったら.....。
このJOTTのダウンは、スクーターに乗った人のワッペンがトレードマークです。
日本では見たことがなかったので、みんな着てることに気付きだしてからは
「あれ?この人も着てる!あの人も!」
という具合に、ダウンを着てる人のほとんどの人がこのメーカーでした。
日本で流行っている有名ダウンはフランスで流行ってるわけじゃないのか
反対に、高級なダウンで有名なモンクレールは、着てる人を見かけませんでした。
てっきり着てる人がいるのかと思ったら.....。
そもそもファッション雑誌から抜け出てきたようなモデル風のファッションをした人も実際のパリの街ではあまりというかほぼ見かけません。
メイクもポイントメイクが主流であり、フルメイクに全身キメ込んでる人もあまりいません。
もう若い人は、若いというだけ何もしなくてもかわいいんだけれども、年配の人がカッコいいので憧れます。
個性が光るというか味が染み出てきて流行り廃り関係なく素敵な人が多いです。
JOTTのダウンの価格帯は現実的
みんなが着ているダウンがJOTTだとわかってから、お店を見てみるとJOTT!売っているではありませんか!
さっそくお値段チェック!
モコモコ厚手のダウンではなくて、ユニクロのウルトラライトダウンぐらいの厚みのダウンで日本円で24,000円前後でした。
このぐらいの価格帯なら
あわよくば来年のセールで私も買いたい!
「フランスで流行!」に疑惑をもつ
よく日本で売られているコスメなどでも「フランスで流行!」とか「国民的〇〇」のようなキャッチフレーズを目にします。
なんとなく、フランス人が使ってるならいいのかもしれない。などの幻想があります。
私はその真相がほんとかどうか気になって、フランスに住んでいる娘にいつも尋ねます。
例えば、「オランジーナは国民的飲み物」という位置でCMしていましたが、聞くところによるとそもそもオレンジジュースの種類が多くない。ということでした。
だからオレンジジュースといえば「オランジーナ」ということになるようで、かといって特段人気なわけではないようです。
あくまでも娘の見解ですが.......。
確かに、カフェでオレンジジュースを頼んだらオランジーナが出てきたことあります。
昔でいうバヤリース的な感じかな?
写真がありました!オランジーナ専用グラス付き
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それともうひとつ
山手線の駅に貼ってあるポスターで高級そうな固形石鹸の宣伝を見かけました。
1個が2,800円もしていて、緑色でこれで顔を洗ったらしっとりいいんだろうな。と思わせるクオリティなのですが、「フランスで大人気」みたいな感じのコピーでした。
だけど、実際のところそんな高級な固形石鹸使う人は少数派だし、固形石鹸は買うには買うけど、もう少しリーズナブルなお値段の石鹸でいいものがたくさんあります。
第一あまり石鹸で顔を洗うことをしないというのが一般的らしいので、これも怪しいのです。
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▼ フランスの水は硬質(石灰水)なので洗うとカサカサになるので良くない。という話です。
ついつい、〇〇で大流行!ときくと踊らされてしまいがちですが、一旦冷静になってものごとを別の角度からみることも大事ですね。
自分なりに新たな発見をしていつも楽しんでいます。
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