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[祝・掲載] "Midjourney Magazine"に掲載されていると教えてくださいました!!


"Midjourney Magazine"というものがあります。

 ある日"risugawa kira"さんから、私が生成した絵が「MJマガジン4号に掲載されている」という情報がもたらされました!!!(ご連絡ありがとうございます!!!)

 kiraさんは、いつもハイペースでものすごく素敵な世界観のAIイラスト(リアル系が多い)を生成してらっしゃる方です。

 私は普段、フォトリアル系の画像をほとんど生成していないので、どうやったらあのような絵が出来上がるのか不思議で仕方がないのです。(=すごい)。どういう言葉を使ってらっしゃるのかが想像出来ないので、目で見て模写するのがかなり難しい分野です。

 ご存知なかったみなさまは是非ご覧ください♪(フォロー推奨)
https://www.instagram.com/risugawakira/

Instagram

これがそれです

a yellow car with a black background on it, in the style of annibale carracci, clean and simple designs, cinquecento, alessandro gottardo, colorized, light white and light orange, ad posters

voxeloops2

 ご覧の通り、プロンプトに"black background"と書いたのですが見事に反映されていませんね・・・。でもこれはよくあることです。

 ちなみに、このプロンプトのいろんな要素(carとかyellowとか)を別の言葉に置き換えるだけでかなり良い感じになります。ついでにold streetとかdriftとかcar chaseとかmotion blurという言葉を足せばさらに楽しくなるでしょう。もちろん不必要な単語を消してもOKです。

Version6 alphaだとこうなります。ちゃんと背景が黒い!!

 また別のnoteに書きますが、私はプロンプトなんてテキトーでいいと考えています。出力された絵を見てどう反応するかの方が大切!!

 たとえばこのVersion6 alphaの黄色い車の絵なら、私は右下の絵を選びます。なぜなら右下の絵がいちばん良いと感じたからです。もちろん他の3種類もそれぞれいい感じですが、「私がそう感じた」ということが大切。

 私は、生成した絵(この場合だと1つのプロンプトから生成された4種類の絵)が同じような絵になる"安定したプロンプト"よりも、いろんな種類が出るプロンプトの方が好きなのです。とにかくいろんな絵が見たい。選択肢は多い方が良いのです。

 ちょっとマニアックな話になりますが、私はMidjourneyで使用できる様々なコマンド(?)をほとんど使わないのです。たとえばchaosとかは絵が変わりすぎるので使いませんし・・・逆に使うのは描画領域を指定する--arぐらいだったりします。あっ、モードなら/tuneと/describeは使いますね。←これに関してはまた別のnoteに書きます。

余談

運営さんから連絡無し。

 まずMidjourneyというAIによる画像生成サービスがあります。そしてそのMidjourneyが何を思ったのか「現物の紙の雑誌」を出したのです。

1万点を超える画像の中から、コミュニティメンバーによってランク付けされたトップクラスの作品が、画像作成者のインタビューとともに掲載されます。

Midjourneyが雑誌創刊! (月刊誌・紙・4ドル) | ギズモード・ジャパン

https://www.gizmodo.jp/2023/03/ai-midjourney-free-ai-art-launches-magazine.html

 1万点を超える画像の中から選ばれるなんてヤバすぎてヤバイですね!!毎日何千万枚も生成されている中からの1万点ですからかなりレア。(実際の掲載数は100枚くらいなのでさらに珍しい)
 
 そういえば、以前"niji・journeyのコンテスト"で1位になった"という記事を書いた時に・・・

 この先、こんな驚くようなことはもう二度とないと思いますので、noteのひとつぐらい書いてもバチはあたらんでしょう・・・

note

 ・・・ということを書いたのですがまさかの2回目のビックリです!!

 ちなみに、掲載に関して運営さんからの連絡は一切ありませんでした。

 もしやと思ってメールとか確認してみたんですけど何もなかった・・・。当然インタビューもされていません!!!(ギズモードの記事はなんなの・・・)

 kiraさんが教えてくださらなかったら一生知らないままでした。


[追加情報] 公式さんに選考方法が書いてありました

 この記事を投稿したあと、公式さんに選考方法が追記されていることに気づきましたので邦訳して転載いたします。Google翻訳は便利ですね。

掲載される画像はどのように選ばれるのでしょうか?雑誌に画像を投稿できますか?

各号ごとに、Midjourney でコミュニティの最も評価の高いジョブを 20,000 枚の画像のライブラリに集約します。その後、私たちのチームがこのバッチを手動で検討し、雑誌に掲載する最終候補リストを形成する数百枚の画像を手作業で選択します。

画像は、概念的な明瞭さ、独創性、美しさ、印象的さ、文体の多様性、構成などのさまざまな要素に基づいて選択されます。全体として、私たちはコミュニティを反映した多様な興味やテクニックを紹介することを目指しています。

雑誌への直接の投稿は受け付けておりません。雑誌に掲載される可能性を高めるために、パブリック Discord チャンネルを使用して積極的に活動し、創作することをお勧めします。

FAQs : https://mag.midjourney.com/

 20,000枚の中からスタッフが手作業で選定しているようです!!


お値段は1冊4ドル

 Midjourney Magazineはサブスクリプション型のリアル雑誌で、お値段は送料込みで1冊4ドルです。(海外から送料無料で届くのでビビりました)

 とりあえずサブスクしてみましたが、私のが載っているのは4号。申し込みサイトにバックナンバーを選ぶ項目が無いので、何号が届くのか、そもそも届くのかどうか(後述)がかなり謎です。

 雑誌に載るなんて一生に1回あるかないかのことなのです。pdfでも良いのでバックナンバーが購入できるようになることを期待しておりますが、公式によると現物にこだわっているとのことでダメなようです。


Midjourney Magazineはわりとトラブっているらしい。

 4号を単品で買えないかと思ってあちこち検索してみたところ、「サブスクを申し込んだらお金だけ引かれて現物が一向に届かない」「解約が出来ない」というような苦情が出ていることが判明しました。

 人手が足りていないんでしょうか・・・。


[追記] kiraさんが譲ってくださいました!!

InstagramにDMが来ました♪

 メルカリかどこかで中古本を買おうかと思っていたところ、なんと先にご紹介したkiraさんから「差し上げますよ」とDMが!!!!!!!!!!!

 もちろんタダでいただくわけにはいきませんので購入させていただきました。(「海外の人から直接買おうか?」と思っていたくらいなので大助かりです)

気になる中身


これが表紙です
裏表紙
1ページに1作品という構成
拡大
こんな感じ
下の方に名前とプロンプトが書いてあります

本の内容

 この"Issue4 V5.1"は113ページあり、何人かへのインタビューページなんかもあるのでざっくり100作品ぐらい載っている感じです。

 ちなみにniji・journeyの絵は数点だけで、それらはMJで--niji 5というコマンドを使っているものでした。やっぱりMidjourney Magazineだからでしょうか?(そのうちniji・journey magazineが出たりして)

本の印象

 印刷はキレイですよ!!ただ、手持ちのルーペ(10倍)で観察すると若干の粗さがあります。でも、MJで生成した絵はふつうに印刷に耐えうる画質のようです。


やっと"Issue6 V5.2"が到着

 サブスクを申し込んだ後、まったく届く気配がなかったので「そろそろ運営へ問い合わせようかな?」と思っていたところへIssue6が到着しました。

 Versionが5.2になったからか、Issue4よりも絵がきれいです!!拡大すると印刷の粗さはそんなに変わらないように見えるのですが、色の諧調が細かくなったような印象です。


 ~という記事を去年書いていて、気が付けば2024年になっていました。そしてその後も順調にMidjourny Magazineは届き続けております。(途中、X (旧Twitter)で"Issue7に載ってる人はこの人たち"というような感じのリポストをいただいてたのですが載ってませんでした!!まさかの誤情報!!)

[余談] 今年はどんな展開に?!

 ところで、今年のAI業界はどうなるのでしょうか?~と考えてもさっぱり分かりませんのでBingやBardなどのAIチャットに調べてもらいました。

2024年のAI業界は、以下の4つのトレンドが予想されます。

生成AIのさらなる進化
2022年に大きく話題となった画像生成AIは、2024年もさらなる進化を遂げることが予想されます。より精細な画像や動画を生成するだけでなく、創作活動や教育など、さまざまな分野で活用されていくでしょう。

AIの社会実装の加速
2023年には、自動運転やロボットなどのAI技術の社会実装が加速しました。2024年も、これらの技術がさらに普及していくことが予想されます。また、AIを活用した新しいビジネスやサービスの創出も進むでしょう。

量子コンピューティングとの融合
量子コンピューティングは、従来のコンピューターでは解くことが困難な問題を高速に解くことが可能です。AIの研究や開発においても、量子コンピューティングの活用が期待されています。

AIの倫理・法規制の整備
AIの進化に伴い、その悪用や偏向などの問題も懸念されています。2024年には、AIの倫理・法規制の整備が進むでしょう。

具体的な事例としては、以下のようなものが考えられます。

画像生成AIの技術が進化し、より自然でリアルな画像や動画を生成できるようになる。

自動運転の技術がさらに進化し、高速道路や市街地での完全自動運転が実現する。

ロボットの技術が進化し、介護やサービス業などの分野でより幅広く活用されるようになる。

量子コンピューティングとAIを組み合わせることで、創薬や新素材開発などの分野で新たな発見や開発が進む。

AIの倫理・法規制が整備され、AIの安全・安心な利用が促進される。

AIは、私たちの生活や社会に大きな変化をもたらす可能性を秘めた技術です。2024年のAI業界の動向から、今後のAIの進化や社会への影響について、引き続き注目していきたいですね。

Bard

 私は毎日のようにAIと法律の新しい動きについて調べてもらっているのですが、今年は特に"法規制の整備"という部分での進展に期待しています。

 場合によっては各種サービスが終了になるかもしれませんので、いま次の手をどんどん考えているところです。私はこのサービスに飽きるか明確に違法だと決まるまでは続ける予定です。

 ・・・と話が逸れましたが、雑誌も含めて今年もいろんなことが起きる業界となるでしょう。

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