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『人生の型』第97言

たこ焼きの つくり始めに

あの大海原が 惑星のような球になると

だれが想像できただろうか

南半球分しかないようにみえる器から

知らない間に北半球までできて

出来栄えは『地球』

……なんて日だ!

こんなの無理だと思えるほど

あふれ出たものを

まぁるくまぁるく ころころと

右へ左へ 上へ下へ 

斜めにひねり技もいれて

巻き込んで 巻き込んで

おのれのものにいく

全方位……『正面』

よし、
ここからは『鬼滅の刃』的に語ろう

真ん中にあるタコは

言うなれば『精神の核』だ。

これなくてして どうして「たこ焼き」

と言えようか(いや、言えまい)

きっと富岡義勇さんが

「生殺与奪の権を他人に握らせるな!!」

と言ってくるに違いない(しびれます)

よし、たこ焼き器的な器をめざそう。

自分の核はまもり抜きつつ

与えられたものを

無理そうだと最初からあきらめず

吸収して 吸収して

全方位『正面』をめざそう

「角がとれる」「まぁるくなる」

というのは

きっと集大成に向けて着実に進んでいる

そのサマをいうのだろう。

まずは 土台の器をまぁるく

そして 受け皿にあふれんばかりに

与えられた経験や機会を

まぁるく角をとりながら取り込んでいく

出来上がりは

ハフハフおいしいもの

でありたい。


【食いしんぼう追伸】

たい焼きはたい焼きで好きです。

型が二面あるからこそ生まれる

はみ出した皮のパリ感と

はみ出たあんこの焼きあんこ感って

……ロマンスを感じますよね(●´ϖ`●)



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