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『鵜呑みにせずにトトノエル』第124言

横断歩道を渡るところ

お母さんは「急ぎなさい」

と言う。

耳のついたピンクのうさぎの傘で

上半身まで隠れそうな小さな子

返事もないが 今度は

お父さん「別に急がなくていいから」

と言う。


子ども「・・・・・」


昨日の記事がフラッシュバックする(笑)

わかる、そなたの気もち わかる。

「急ぎなさい」「急がなくていい」

混乱をきたす司令を出してきたゾw

大人ってもんは こうやって

好き勝手 言うもんなんだ

そなたは今それを学んでいるのだw


なーんて♪

客観的に観ると わかるんだよなぁ

お母さんは

(信号が青の内にわたり切れるように)

急ぎなさい

お父さんは

(ぶつかったり転んだりしないように)

急がなくていい

んだよね?


・・・いや? 違うかもしれない?

そうなんだ、人の言葉って 人それぞれ

その人のバックグラウンドにある経験

が「込み込みプラン」されているから


そして受け手である側も

その人のバックグラウンドにある経験

が「込み込みプラン」で受け取るから


同じこと言って

同じこと聞いたからって

同じ景色を見ているかなんて

わかんないもんなんだよな


子どもはまだ経験値が少ないから

「?」「なぁにそれ?」

と聞くことは多いだろうけど

大人になればなるほど経験や知識から

「!」「あぁあれね!」

と呑み込んで理解することも多い

(アレで通じて便利な時もあるw)

話はすこーし変わりますが

「他人に期待しない」

気にしいのわたしは この言葉で

よし、期待しない、気にしないぞ

と、最初こそ思えたのですが、


言霊、因果応報、

放ったことが返ってくるという割に

結構 冷たくない?

と少々 こころ ざわつく


だって、

「あなたに期待しない」

傷つきます

・・・。


そこで少し整理してみた。

何を期待しないのか。

さっきのお父さんお母さんの

ように何を( )に込めるのか

一番おさまりが良かったのは

(完璧さ)

でした。


他人に(完璧さを)期待しない

だってわたしも完璧じゃないから


うん、これなら

そりゃそーだなと思える


完璧だったら

この世に誰も要らなくなってしまう

誰の手も借りなくて済むなんて

気づきや学びの機会もなくなってしまう

完璧なんて最初から求められてない

誰だって誰かを補い

誰かから補われるために

完璧じゃないようになってるんだから


なーんてね♪

言葉は変幻自在な豊かさがオモシロイ。

だけど薬と同じで

使い方を間違えば毒にもなる。

与える時も受け取る時も 

気をつけなくちゃいけない。

受け取る時は 受け身だから

鵜呑みにせず

自分にとって毒にならないように

調合なり、中和なり、

調える ととのえる トトノエル

これが結構大事なのかなと

情報過多になりやすい日常の中で

実体験からそう思いました。


笑顔でいれば世界は優しく微笑み返してくれる。

『笑顔であるためにトトノエルこと』

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます!



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