祝!ご出産!!!

ボイストレーナーWILLYです。

友人が無事出産しました!
目出度いね

男には出産できないので、
こればっかりは女性の神秘を感じますね。

本当におめでとうございます!



で、その友人から、
メルマガに関するリクエストを頂いたので
今回は「子育てと声」について書きます。

もちろん、子供がいる人は勿論のこと、
そうでない人でも、役に立つ内容です。

私の子供はもう7歳になりますが、
彼が生まれた時のことを思い出すと、

まずは、生まれてすぐに、
練習もなしに、
いきなり声を出して泣くことに

人間て、「声を出す生き物」なんだなあ
と、神秘を感じました。

ちなみに、
生まれつき耳が聞こえない聾唖の人たち、
つまり喋れない人たちも、
生まれた時は「オギャー」と泣くそうです。



そして、だんだんと言葉を獲得して、
会話ができるようになります。

親は、子供に話しかけることはできるけど、
子供は勝手に言葉を獲得していきます。

これも実に不思議。

子は勝手に育つ、という言葉は知っては
いたけど、
それでも親として心配は尽きないんだけど、

本当に勝手に育ちます笑



となると、親として大事なのは、
子供を伸び伸びとさせること。

そのために大らかに見守ること。

昔、子供向けのワークショップの講師を
した時に、すごく対照的だった二組の
親子が忘れられません。

ある親子は、親がしきりに子供に口出しして
ダメ出しを連発します。
当然、子供はどんどんやる気をなくします。
他の参加者もだんだん冷めていきます。

それに対して、違う親子は、親が近くに
いません。
遠くから見守ってるだけでした。
子供は実に伸び伸びとワークショップの
課題に取り組んでいました。



細かいことは指摘せずに、
大らかに見守って、
伸び伸びとさせること。

これは、実は昔から伝統芸能の中で
行われていることです。

例えば、能楽では、
年端もいかない子供が
舞台に立つことがあります。

その時に言われることは、
「細かい節回しはどうでもいいから、
 とにかく大きな声を出しなさい」
ということだけだそうです。



世阿弥は、
能楽師としての理想に到達するには、
その年代に応じた、その年代でしか
出来ないことを一生懸命やることが大事
と説いています。

子供の時は、子供の時しか出来ない
素直な声を伸び伸びとださせること。

ここで無理に大人びたことをやらせない。

世阿弥はそれを「時分の花」と呼びます。


私も親として、
子供の「時分の花」を大事にしながら
育てていこうと思います。



またボイトレでも、
声が狭いなあ、という人に対して、

子供のように大きな伸び伸びした声を
イメージして出させた後、

改めて声を出させると、
急激に声が良くなることがよくあります。



能楽には、
このように、現代でも通用する、
いや、現代では忘れがちなっている、
人間の本質がたくさん残されています。

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WILLY拝

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