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しないことを決めるとこんなに楽だった

こんにちは。
ゆるめてととのえる専門家、ピラティストレーナーの小山ゆか.です。

9月突入!
なんでも始まりの日ってワクワクするタイプなのですが
月初に必ずしていることがありまして、
今日ももれなくしてきました😉


そ れ は


お一日参り⛩



スタジオの近くに警固神社があるのですが
ここは「今月の言葉」という栞のようなサイズのありがたい紙を
どうぞご自由に👋というスタイルで
お賽銭箱のそばに置いてくださってるんです。


月の初めに今月のテーマをもらうような、
背筋がシャンとするような感じで
それが欲しくてお参りしてるところもあるのですが



とある月に夕方に行ったんです。



そしたらもうなくて😭


朝から夕方までどれだけたくさんの方がお参りされているのか。
(本当に朝からたくさんの人です)
それを知ってからは、子供の送りが終わったらすぐ行く!と
決めました。


そしていただいたお言葉は

じゃーーーーーん。


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ん???ちょっと難しい。。。



どういうことかというと

一瞬一瞬を大切に生きよう

というお言葉のようです。


うん、これはとっても染みる。


自然や命あるものに完璧はなくて
決まった形もない。

常にその場に合うように形を変え、行動を変え、
そんな風にして生きているのだけど、


それをやりすぎちゃって
変に器用なヒトになっちゃってるところがあったなぁ
と過去の自分を思い出すきっかけに。

遡ること5年前。
0歳3ヶ月の長女のお世話だけの日々を
幸せだなぁ〜と久しぶりの「働いていない時間」をレアに感じ
ポワーンとした時間を送っておりました。

ありがたいことに娘は育てやすい子で
夜泣き、夜寝てくれない、おっぱい飲んでくれない、泣き止まない
という0歳の洗礼が全くと言っていいほど無い子だったのです。


よく聞く話だけど
手がかからない子は大きくなってからが大変と。

うん、確かに5歳の今、多分大変な時期真っ只中な感じ。
でもですね、これは私の良いところなのかもしれないのですが



ぶっちゃけ我が子しか育てたことないから基準がわからん🤣

子育てってこういう大変なものなんでしょ?


という
どこか諦めとも違う、割り切ってるところがありまして
そんな子育てスキルも年月とともに身につきました。


ここからが
今日の本題につながるところ♪

一瞬一瞬の変化を感じられるように
没頭するように好きなことに集中するには

その他の些末なことは気にしない
というスキルも大切だと思うのです。



些末

   サマツ

(全く重要でない、ごく小さなこと。)


私の場合、なんだかよく分からないけど
自分のキャパ以上にがんばりすぎて
「母」になろうとしてた。


母なんだから、子供のために時間を奪われても当然。
  (え????)

みんなこうやって辛い時期を乗り越えてきたんだ!
      (え、本当にみんな??)


と、なんの確証もないただの思い込みと

実母や義母から
「すごいねぇ」と思われたいみたいな

よく分からない「私はすごいんだ感」に向かって
必死だったんですよね😣


でもあるとき気づいたんです。



あ、、、
このままだと私子育てがひと段落した時に
ココロにぽっかり穴が開いてしまうんじゃないかと。


今、目の前に0歳がいるから「がんばらなきゃ病」になってるだけで
本当の私はこんなに自分を犠牲にして生きれる人じゃないなと🤣



余談ですが、、
主人は私は料理が好きな人なんだと
勘違いしてましたからね。

毎日3時間以上かけてレシピ本やサイトを頼りに
手順通りにただひたすた実直に作る。
そりゃ美味しいですよ、その通り作ってるから。



そんな私は、5年間家族の料理を担当していますが
何1つレシピ本を見ずに作れません😨
そこに楽しさが生まれない事は
何時間かけても身につかない
という良い例です(残念すぎる…)



話を戻して、そんな私が何をしたかというと
まず、注目されているかどうかも怪しい
実母義母の目線👀


これはサクッと捨てました🙌



いいじゃない、どう思われても。
そりゃぁダメ出しされたら辛いけど、その後の方が大事。
気にしないというスキルを磨こう!と。

そのスタートこそが、私の本音に近づく事だと♡


そこからだんだんと家庭にしか向いていなかった目線が
自分の外へも向くようになり
やっぱり私はココロもカラダも両方とも健やかでいたいな。
という気持ちに出会います💖



せっかく子育てを通じて経験できたこの気持ちを

自分じゃない誰かになろうと
必死になってもがいたこの時間を


そんな風に生きなくても大丈夫だよ〜と


私ならどんな形だったら

今必要な人に

この言葉を届けられるんだろう、と。


そこから数ヶ月後
子育て中のママの気持ちとカラダに寄り添う存在になりたいと

娘の1歳の誕生日にLila Bodymakesalonを立ち上げました。




カラダを動かす楽しさを教えてくれたピラティスは
子育て中のわたしを一番夢中にさせてくれた。


もっと素になっていいんだ。
本音で生きるって、家族もハッピーになる事なんだ。

なーんだ私、
確かに母になったかもしれないけど
人間としての根っこは何も変わってない♡


そんな確認ができて安心したんですよね。



女性の人生はいろんなステージがある。

初めての新しいステージでフワフワした気持ちになって、
できるかどうかも分からないことに
チャレンジすることになっても
ちょっとだけ静かに「本当の私は何が好き?」
問いかけてみると… 
スッピンの気持ちに出会うはず。 


夢中になるべきものがズレてる
なーーーんてことはきっと誰にもある。


警固神社の今月のお言葉から
こんなに遡ることになるなんて。

毎日何があるか分からないこの感覚好きだなぁー。



最後までお読みくださりありがとうございます。



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