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SNSは時間の長さではなく回数を減らせ!

時間の使い方について、日々思考錯誤し軌道修正しながらベストを模索しています。
その中でSNSの使用方法について、今更ながら気づいたことがありました。

結論からいうと、SNSは見る時間の長さを制限するのではなく、見る回数を制限するということです。


見終わってからの後悔

SNSの使用を上手くコントロールしたいと思っているのに、気が付いたらあっという間に時間を溶かしてしまったという時が多くあります。

テレビもそうですが、見終わってから「大して面白くなかった」「特に印象に残ることもなかった」なのに最後まで見てしまったという後悔はないですか?

まんまと踊らされている

とくに、Instagramのリールや動画は、ちょっと見るだけのつもりが見入ってしまうことが多々あります。
脳が無意識に反応してしまう物の1つが「動くもの」なんですよね。

街を歩いているときでも、写真だけの看板やポスターより、電飾がチカチカしているような看板のほうに目が留まってしまいます。

これはマーケティングの手法としても使われているので、あらゆるSNSで動画を用いられてるのはそのためです。

ビジネスとして考える側の人は手法として知っておくべき大切な知識ですが、消費者側も無駄に時間を溶かしてしまわないための大切な知識です。

気をつけ方が間違っている

私はSNSに踊らされないように、あらゆる事に気をつけてるつもりでした。

  • SNSアプリのアイコンをスマホのトップ画面から、2~3回スワイプしないといけないところに置く。

  • タイムスクリーンでSNS使用時間を各1日30分と制限する。

  • アプリをすべてモノクロに変えてしまう。

「よしよし上手くコントロールできてる。」って思っていたのですが、なのに振り回されてる感が残る。このもやもやは一体なぜなのかをずっと考えていました。

時間の制限よりも、回数の制限

あるとき、やっと気づいたんです。
時間の制限よりも、回数の制限が必要だということを(遅っ!)

あたりまえですが、アプリを開いたら目から耳から情報をインプットします。それによって脳や感情が動きます。

その回数が多いっていうことは、思考が何度も「あっちに行ったり、こっち行ったり」しているわけです。
だから、時間制限していても見る回数が多いと、記憶のひっかかりを多く作ってしまって気持ちが落ち着きません。

もやもやの原因はこれでした。

まとめ

SNSの使用は、時間よりも見る回数を制限する方が時間を上手くコントロールできる。1年以上たってやっと気づいたという話でした。

何かに気づくのに、これだけ時間がかかっていたら、「人生あっと終わってまうやん!」って思てるんですが、これも人生の面白いところなんでしょうね(苦笑)


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