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若さで買われると、若さで切られていく。

若いうちになんでもしておく。苦手な事、ストレスになる事、得意な事、色んな事を知れるから。

若いうちは鍛えなくとも体力を売りにできるが、20代後半くらいからは鍛えなければ確実に衰える。若さで買われたように若さで切られていく。

だから「実力」をつけたいし、その為に必要な筋トレをしている。

20代には20代の頑張り方、30代は30代、40代は40代〜がある。40代になったときに20代の時の頑張り方は、おそらく難しい。でも20代にはできなかったことができたりする。それが“経験値”だ。まだ若いからと言われるが、20代のうちに頑張れることは20代のうちにしておきたい。

(年代によって求められる必要な力)

下手と言ってくる人は、技術や能力のことを指しているんじゃなく“自分の好みじゃない”という意味合いなことが多い。

しかし真面目な人ほど「そういう声もしっかり聞かなければ」と思い込む。長く続けられる言葉、人間関係で自分の周りを埋め尽くした方が結果、“上手く”なっていくような気がする。 

そんなのは優しさでもアドバイスでもない。「やさしさ」とは、なんでも許してあげることではなく「認められるか」どうか。

意見が違っても言い負かしたり、言い合いになるのではなく、認めて共存し合うこと。それができるだけでもだいぶ、無闇な言い争いは無くなる気がする。SNSでは難しいけどね。

喧嘩とか悪口を聞くと、明確に脳がダメージを受けている感じがする。ほんとに痛さを感じるわけじゃないけど、つねられたみたいに「イタッ」って。だから言わないし聞かない。

『いわなきゃ気がすまない』って言うけど「気がすまない」だけなら言わないほうがいいんですよ。たぶんそれ、あんまりいい内容じゃないでしょ。すまないならその気、そらしちゃえばいいんです。我慢とは違いますよ。言わなくてもいいことは言わないってことです。趣味に明け暮れたり本を読んだり何でもいい。

喜んでもらいたくて、笑ってもらうことがやりたくて、常に話しの構成を意識して喋っている。上手くなるとかならないとかじゃなく、上手くなる必要があったからいろんなところで勉強してきた。きっと、これからもそうだろう。


ナレーター
有野優樹(ありのひろき)

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正直に言います。話を上手くするため、映画を見たり本を読んだりのお金に当てます。直近、島に暫く住む予定なのでそちらの生活費に。