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質問はコミュニケーションへの招待状

「質問は、コミュニケーションへの招待状」


僕はついつい自分の話ばかりしすぎてしまう悪い話癖がありました。今も(多分)あると思います。出演させて頂いたラジオ、YouTube、ライブ配信を聞きなおしたとき、一番最初に感じることは

『お前(僕)喋りすぎだよ!多分、今その話求められてないぞ!!』

です。なんでこんなに浮いて聞こえるのか?言葉は聞こえてくるのになんでこんなに聞いてられないのか?

それは“与えられている時間以上、喋ってしまっているから”でした。これじゃあ次、呼んでもらえないぞ。早くに(表現者としての)寿命がきてしまうぞ。

ちゃんと活動している人に見られたくて、あれこれと話してしまっていたんですが、そのコンプレックスを感じているのは自分の都合であって、その場のパフォーマンスには関係ないんです。

“とにかく聞こう。話を聞いて理解を深めて、気になったところは質問し会話を広げよう。”お仕事、プライベート関係なく“聞く”ことをかなり意識するようにしました。


‥でもただ聞けばいいってもんじゃない。何に注目して人の話を聞いていたらいいのか?聞く技術に関する本をたくさん探しました。調べている中で、今の自分にドンピャで響く本

「この人はなぜ、自分の話ばかりするのか」を見つけました。もーこれ、僕のことじゃん!と思い即買い。

目次を読み真っ先に「質問の仕方を考える」のページを開きました。そこに書いてあったのが、冒頭の「質問はコミュニケーションへの招待状」という言葉です。

最近、自分の営業体験談に関してインタビューを受けさせて頂いたのですが(僕のことを聞いていただけるのがメインなんですが)どこかで必ず“相手のことに関しての質問をするぞ”と決めていました。

無理に決めていたのではなく、僕自身も知りたいことがたくさんありましたし“会話”がしたかったので。と、言いつつもまた、一人語りになってしまいました。ですが、お相手のお力添えもあり、凄くコンパクトにまとめて頂きまして‥。

コミュニケーションをとりたいなら、まずは自分から質問(招待状)を送ること。僕はこの本から「招待状の書き方」を教わったような気がします。


そして、本の言葉ひとつひとつに敏感になるきっかけをくださったことばと広告さん考案のハッシュタグ「 #わたしの好きな一文選手権  」

好きな一文を見つけよう!としていたからか内容がかなりズバズバ入ってきました。一つ意識を変えるだけでこんなにも変わるなんて。素敵な機会をありがとうございました!


(インタビュー記事はこちらです!声のお仕事に限らず、フリーランスで営業をされていきたい方へお役に立てると思いますのでよろしければ是非!)


ナレーター
有野優樹(ありのひろき)

・有料配信noteラジオ「有野優樹のプライベートボイス」を始めました!仕事の裏や、プライベートな声(ボイス)を届けていく番組です!

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