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頭声とは何か?その判定方法は?【ボイストレーニング】

皆さんこんにちは!
歌声クリエイターのゆーま(U-ma)です♪
いつもnoteをご覧くださり、ありがとうございます!

本日はYouTubeチャンネルに新たにUPした内容を記事でも残そうと思います。
テーマは『頭声を判定する方法』です!

LINE@コミュニティに寄せられる質問でも最近多いのが、
「当てトレ4や6の頭声ができているか分かりません」といったものです。

その疑問に対しての回答を、このブログ記事では書き残していきます。
では、いってみましょ〜!!

頭声の特徴


まずは裏声の中で特徴的な声である「頭声」を復習してみましょう。
発声学者のフースラーは純粋な頭声の特徴として、
「漂う声」「芯がない」「声帯が全長に渡り隙間を残す」「まろやかな音質」「開いた音質」
などと書き残しています。

かなり端的に説明すると、
「裏声に鋭利な印象や、強く押し出す印象、芯を持たせる印象、を与える筋肉群を弛緩させた声」とも言えます。

その裏声は正に、ソプラノ歌手が得意とする芳醇でまろやかな声です。
頭声の印象は「前面に強く押していない」「声を引き込んでいるような」印象です。

これはなぜかというと、声に芯を持たせたり、強く押し出したりする筋群が弛緩しているからです。
(この辺りの筋肉名称も記事最後に貼り付けてある動画で説明しています)

当てトレ4や6の狙い


すでに動画や記事で解説済みの当てトレ4や6の狙いについても少し説明しましょう。

当てトレ(アンザッツ)は狙った音質を習得し、発声することで局所的に筋負荷をかけたり、神経発達を起こさせる訓練です。


例えば、当てトレ4の場合は先ほど述べたように「音を押し出すための筋肉」や「音に芯を加える筋肉」が弛緩する代わりに、「口腔内を広げる筋肉」や、その運動に対抗牽引を施す筋肉が動き出します。(今の段階では理解がかなり難しいと思いますが、仮声帯も完全に開きます)

このように、狙った筋肉に負荷をかけたり(筋負荷)、狙った筋肉を弛緩させたり収縮させたり(神経発達)することが可能になる訳です。

ではここまで、テキストで予習していただいたので、ここから先は以下の動画をご覧ください!
少しでも普段のトレーニングに活用してもらえれば幸いです。


今回も最後までご覧くださりありがとうございました♪
これからも『理想の歌声を目指す全ての人へ』有益な情報を発信していきます!!


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