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MC/ボイストレーナーの日野 夏子です。

はじめまして。
MC/ボイストレーナーの日野夏子と申します。

長年、歌うこと、人前で話すことを
続けてきましたが
かつての私は声も小さく
極度のあがり症でした。

しかも、よく風邪をひいているの?
と言われるような鼻声がコンプレックス。

よくからかわれて、マネされていました。

ボイストレーニングレッスンをしていて思うことは
思うように声を出せない
人と話しているといつも聞き返されてしまうと
お悩みを持った方が
こんなにも多くいらっしゃるということ。

そして、声なんてそう簡単に変わらない!と
思っている方がとても多いのです。

実は、きちんと正しいトレーニングさえすれば
必ず声は変えられます。

まずは「自分の声」を知るということ。

そして、喉に負担をかけないあなたらしい
「声」を作るために
呼吸・発声・共鳴・滑舌を
しっかり見直して改善していきます。


実はわたし、
30歳の時、パニック障害の
一歩手前の症状に悩んだことがありました。

28歳の後半から
ブライダルの仕事を始めたのですが
そんなすぐに仕事があると思ってなかったので
月曜から金曜日は派遣での仕事をして
土日は全部じゃないけどブライダル、という日々。

そんな生活から1年ちょっと経ったとき
身体の調子が悪くなり、なんかおかしい、、、
そう思って病院に行ったら
「どこも何も悪くない」と。

その時内科の先生に
「1度、精神科を受診してみては」と
言われたのです。

精神科に行って自分の症状を事細かく話したら
「本当に精神が病んでいる人は、
そんな風に自分のおかれている状況なんて
話せないから大丈夫だよ、深呼吸してごらん♡」と。

私はもともと音大で声楽を学んでいて
演奏活動を10年間くらい
毎年1回大きな会場で歌っておりました。

現在はブライダルの司会もしておりますが
自分の好きなこと、好きな仕事ではあるけど
なぜだか割とプレッシャーがかかることばかり
選んでいたんですよね。
(しかも、もともと極度のあがり症なのに!)

おかげさまで司会は長く続けてこられたのですが
6年程前に新人の時からずっと一緒に
仕事をしてきた、とても親しい方が
ガンで亡くなられてしまうという
悲しい体験をしました。

毎週末のように会っていたから
司会をするたびに思い出しては涙が止まらなかった。

悲しくて悔しくて、心が疲れていた状態だったから
そのときに30歳のときと同じ症状がでたのです。

ただその時は
呼吸のことをずっと勉強していたので
パニックになる前に深い呼吸をすることで
くい止めることが出来たのです。

ちょうどその頃
美容業界に携わる機会があり
その会社はお肌のことはもちろん
身体のことや心のことを学ばせてくれる会社でした。

健康な心と身体があってこそ
その上にきれいなお肌が成りたつのだと。

わたしはその考え方にのめり込んで
東洋医学を学び
女性の身体が7年ごとに変化するということを
知りました。

30歳のときの不調は
女性の身体が変わる転機だった頃。

悲しい体験をした44歳の頃は
心に穴があくショックな出来事
更にその歳になると更年期が頭をよぎるそんな頃。

オトナの女性が経験する
身体と心の変化の頃なのです。

今、ライフスタイルが変わったことで
30代の人でも不調を訴える人がいたり
またコロナで今までに感じたことのない
不安な環境の中
体調がすぐれない人が多いのも事実です。

ですが、呼吸法を知って実践することで
たとえパニックになっても慌てなくてすんだり
緊張をコントロールすることができ
また精神を安定させることが出来るのです。

質の良い呼吸をすることって
本当に大切なことなのですよね。

わたしがずっとやってきた
「呼吸方法を変えること、呼吸を整えること」で
気持ちが安定し
深い呼吸を身につけることで
必然的に声も良くなります。

自律神経も整って
気持ちも安定して
更年期までコントロールができる!

そんな呼吸法を取り入れた
オトナの女性に向けた
「心と身体のバランスを整える」
ボイストレーニングレッスンを
今後おこなっていきます。

必ずではないけれど
大半のオトナ女性におそいかかる更年期。

病院にいくほどじゃないけど
なんかちょっと身体の調子が悪い
プチ不調(未病)は
深い良い呼吸法で軽減することができます。

呼吸という土台を整えることで
精神を安定させ、自律神経を整えるばかりか
声がどんどん良くなりますよ。

是非一緒に、普段何気なくしている呼吸を
上質な呼吸に変えていきましょう。

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