死について考えてみる会\27日目/
誰にでも平等に訪れるもの「死」
避けたくても避けられない。いつくるかも分からない。そんな絶対的な運命が僕たち人間の心を掴んでいる。
大切な人が死ぬこと。
とても辛いことだが、どう足掻いても拒否することはできないし、運命を変えることもできない。
だから目の前に訪れるまで、僕たちは生きる。
死が怖いからと何もしないで殻に閉じこもるのは、もったいないことだ。死が先で待ってくれているからこそ、恐れずにチャレンジしていくべき。
死が全てを丸く収めてくれるかもしれないからね。
赤の他人を殺めた人間の罪でさえ、死を持って消すことができる世の中。
死はそれほど偉大なものなのか?
生きるから死ぬのか?
死ぬから生きるのか?
死んでも生きてもどちらでも良いのか?
永遠の課題と片付けたくはないが、片付けさせてもらう。
私はこう思う。
亡くなったあとに誰かに思い出してもらえる。それは幸せな人生を生きた証。たとえネガティブな記憶であっても。
大切な人がなくなったときに、その人との思い出を頭の中に流すことができたなら、故人は幸せだったということでいいのだ。
誰かの記憶に少しでもいいから残って、亡くなったあとに思い出してもらえる。
とても幸せなことだ。
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