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思い出しよろこび。

ふと思いだされた、昨年末の嬉し事。

わたしが歌った曲の一節を、そのライブのあと
お客さんがずーっと鼻歌で口ずさんでくれていたこと。

美しいメロディをちゃんとお届けできたのかなぁ、と
今になってうれしくなっています。

星の数ほどある歌のなかで、
「これを歌いたい」と心から思える一曲に出会えるよろこび。
その曲の素敵さが、自分の演奏で他の誰かに伝わるよろこび。
歌を褒められるより、いい曲だねと言われるのがウレシイのは
なるほどそういうわけか、と納得したしだいです。

2022年は、よき「メロディの乗りもの」となれるように
精進する一年になりそうです。

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