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発達障害の特徴①不注意〜「発達障害に気づけない大人たち」より

「発達障害に気づけない大人たち」という本の中で、発達障害の人の特徴を紹介していました
今回はそちらを一部を抜粋して、自分の経験とともに紹介させていただきます。
(ここでいう発達障害とは、主にADHDとアスペルガー症候群の2つを指します)

不注意・・・気が散りやすく集中できない


人間の脳には、外から入ってくる膨大な量の情報から、必要なものだけを選び、
思考活動を司る前頭葉に伝える「フィルター(注意選択)機能」が備わっているそうです

しかし、ADHDの人は、この脳の情報フィルター機能が未熟なため、周りの騒音などを無差別に脳まで取り込んでしまい、注意が他に飛んでしまう
→その結果、人の話に集中できない

特に、たくさんの人が参加する飲み会などでは、フィルター機能の未熟さにより、話に集中できなかったり、不安感で気ばかり焦り、落ち着いた会話ができなくなってしまう

↑これ、ものすごく身に覚えがあります。

一対一の会話は、会話の主導権を握りやすいので得意なんですが、
大人数での会話となると、すごく苦手です

その理由は、

誰のどの話題を深掘りすればいいのか
笑うべきポイントなのかどうか(本人がネタのつもりで言っているのか真面目に言っているのか)
テンポの速い会話の中で、いつ発言すべきか
複数人が別の話題を口にしていると、どの話を聞けば良いのか(会話の音が全て入ってきてしまう)
「〇〇と言えば…」など、会話で出てきたことと無関係なことを連想してしまう

などなど、色々考えすぎてしまうからです
最終的に頭がごちゃごちゃになって何も言えなくなってしまいます
もしくは「何か喋らなきゃ!」と焦って変なことを言ってしまったりします

(次の記事に続きます)

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