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季節性の孤独感

ボクは年に2回くらい、強い孤独感に襲われる。
先日から3日間くらい、強い孤独感に襲われた。

3日目の中で、最初の1日は『誰にもわかってもらえない』という状況があって、2日目に、季節性のものかな?と思った。3日目に、自分を褒めることにした。そして解放された。ボクにはまだまだやるべきことがある。

さて、この孤独感、本当に孤独なのだろうか。確かに、見方によっては孤独だと言える。話す相手も日中は仕事仲間のみ。休日は一人で黙々と作業をして、かつ、独身だ。

しかし、独身というのはそこまで孤独の要素にはなっていないことは知っている。黙々と作業をしているということは、それだけ時間を忘れられることであるとも知っている。

なぜ、強い孤独感に襲われるのか。それはわからない。体に疲労が溜まっているのかもしれない。達成していない課題もあるのかもしれない。分かり合えないという経験だってある。それを思いだしてしまう時もある。いずれにせよ、体が整っていない時に起こる不調らしい。

人は分かり合えないのがデフォルトだ。分かり合えるということ自体が素晴らしい。幸い、そういう友達と仲間に恵まれた。30歳になると、周りがどんどん結婚していくが、5人くらい分かり合える友達がいる。しかも、分かり合える話題も多い。会おう!と言って、すぐに会える人もいる。

それは珍しいことらしい。ボクにとっては心の支えになってくれている。嬉しいことだ。最近になり『分かり合えない』ということが増えてきた感じも否めない。ただ、分かり合えるという感覚が大事なのだろうか。

価値観を理解してくれる相手、それはとても大事なことだ。受け止めてくれる相手がいるだけでも、嬉しいこと。

ボクは人生で成し得たい課題がある。それを共有しよう。友達とのグループLINEで書いたメッセージだ。

ちなみに、ボクは38歳で研究領域の本を書き、45歳で文法書を出版するつもりでいます。あと15年。日本の英文法の常識が書き換わるまで、あと15年です。広めるには、文法書だけでは無理です。問題集・参考書も50冊くらいは必要でしょう。論文なら、200本でも足りません。でも、なんかね、そういうライフワークがある。やめられない。好きなら、続けよう。

友達のラインに書いたこと

38歳というのは、村上春樹さんを意識している。彼の代表作「ノルウェイの森」は彼が38歳の時に執筆した作品だ。45歳。これはスタディサプリの英語の先生、関正生先生を意識している。関先生には予備校で教わっていた。彼が予備校講師初となる文法書「真・英文法大全」を書いたのは45〜46歳の時である。そのための努力なら惜しまない。

仕事場でも、人間関係は良好だ。いや、良好すぎる。やりたいことができてる。本当にやりたいことができていて、自分が好きと思える環境です。プライベートでも、それなりに充実していると言って良い。

まあ、最近、友達は仕事で忙しいことが多いので、話す頻度は落ちているのだけど。それが寂しいと思うかもしれない。しかし、1年前のボクと比較して、確実にその寂しさに慣れていると思う。それは、自分が自分自身のタスクと向き合う時間でもある感じがする。

やるべきことをして、互いが違う方向を向いていて、たまに顔をむき合わせる。それでいいと思う。それがボクの理想としてきたことであったし、その理想に近づいているではないか。

30歳になる。今年の12月で、ついに30歳だ。時というのは争うことができない。この年になって、初めて、自分を否定するのをやめてみた。そして、自分を褒めてみた。

ボク、博士課程まで行って、自分で教育理論を作って、博士課程の人間では他に例を見ないくらい論文発表と学会発表して、早期修了候補者で、かつ、それを教育へ応用して、予備校講師になって、これまで700人以上教えて、どこの予備校でもトップ講師で、スカウトも出版も経験して、下手だった人間関係構築も上手くなって、出版もエンジニアの仕事もして、ブログも毎日書いて、ジムにも行って、18歳の時の夢を全て叶えようとしていて、友達もいて、仕事仲間もいる。それを恵まれないとしているならば、恵まれている状態とはどんな状態なの?

自分を褒めてみた結果(グループラインに配布)

これだけの業績で、かつ、1日15時間黙々と作業して、15時間作業をしない日は、年間10日もない。互いに向かう方向は違っていても、ボクのそんな姿勢を評価してくれる人だ。「まだ学生をしている」とか思う人は、そもそもボクから離れている。つまり、わかってくれる人だけ残っている。

つかずはなず

この姿勢を大事にしていこう。今まで、くっつき過ぎていたから、つかないことも大事だ。こうして人間関係も進化していく。ちょうど、ボクが今年度で博士課程を修了して(そうでありたいと願っている)、来年度から予備校講師になるように。人は生きていく限り、進化する。

さて、話を戻そう。季節性の孤独感。結局、自分が自分の課題に結びついていないこと、が原因だとおもった。あと、体を整えよう。しっかり、疲れたら午前中だけでもいいから、ベッドの上でぼーっとするだけでも全然違う。

メンタルの問題をメンタルで解決しないということを学んだ、今回の孤独感でした。こうやって、メモしておきます。


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