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今この瞬間、自分が死んだら

いきなり重めなテーマから始めます。
この瞬間に、自分が死んだと仮定して読みながら、一緒に考えてみてください。

それではまず1つ目。
自分が死んだ時、誰が死後の手続きをすることになると思いますか?
私の場合は、両親・弟でしょうか。
家族は私が死んだ瞬間、慌ただしく死後の手続きに追われることになります。
(一人暮らしや身寄りが無い方の場合のお話は改めて書きます。)

2つ目。
その「誰か」は、死んだ自分のために何をしなければならないと思いますか?
前述しましたが、まずは手続き関係が一つです。
死後の手続きは、108あると言われています。
人間の煩悩の数だけあるわけですね。
全員が全員、108の手続きが必要ではありませんが、およそ40程度の手続きは必要となる場合が多数です。

しかし、人の死後にすることは手続きだけではありません。
遺品整理、SNSアカウントの処理、故人が飼っていたペットはどうするか、など、することは盛りだくさんです。
感傷に浸っている暇はありません。


綺麗事は言いません。
人が死んだら、遺族に負担がかかることは明白です。

「自分が死んだ後のことなんか知らんわ」
「好きにしてくれ」
よく聞きます。

1つ目で、あなたは頭に誰が思い浮かびましたか?
きっとその「誰か」はあなたの大切な人だと思います。
その「誰か」への負担は、少しでも軽くしておきたいところです。

では、負担を軽くするためには、何が必要だと思いますか?
端的に言うと、そこを考えることが、終活になります。
そして、その「誰か」を想う気持ちは、伝えなければわかってもらえません。
恋愛と同じです。
自分の気持ちを伝える手段として、ラブレターではなく、「エンディングノート」を活用するわけですね。
(ラブレターって今時使わないか笑)

「エンディングノート」とは何ぞや?
というところは、少し後で書きます。

次回は立ち位置を逆にして考えてみましょう。

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