見出し画像

今この瞬間、大切な人が死んだら

今回も、自分ごととして、一緒に考えてみましょう。

1つ目。
縁起でもないことを言いますが、人は必ず死ぬということを念頭に置いておきます。
この瞬間、あなたの大切な人が死んだら、まず何をしますか?
私だったら、動揺すると思います。
きっと何も考えられない。
何も手に付かない。
しかし、死後の手続きの多さについてはvol.1でも述べました。
悲しみに明け暮れている時間はありません。
関係各所に連絡・手続きが必要です。

では2つ目。
大切な人の情報、あなたはどれだけ知っていますか?
故人の家族・親戚・知人の連絡先。
あるいは、故人が生前、自分の死を知らせてほしいと思っていた人の連絡先。
葬儀の希望。
遺影にしてほしいと思っていた写真。
etc…

先述の通り、悲しんでいる暇は無い中、多くの情報をかき集めなければなりません。
生前、これらの情報を伝えてもらっていれば。
私だったらそう思います。

では、どのように伝えてもらっておけば良かったか?
もう皆さんおわかりですね。
伝えるのに便利ですよ〜というのが、「エンディングノート」です。
簡単に言うと、自分の人生や、資産、終末期・死後の希望などをまとめるためのノートです。
死ぬ側も、残される側も、想いを伝える手段として、エンディングノートは非常に有効です。
(情報がまとまっていれば良いので、自作されても勿論OKです。)
ということで、2回に渡り、情報をまとめておく必要性を記しました。

vol.1と今回のvol.2を併せて読んで、何か感じられましたか?
考えたくないことだと思いますが、死と向き合うことは非常に大切です。
その時が必ず来るとわかっているならば、ある程度の下準備はしておきたいところですね。

次回はvol.1とvol.2の仮説より、何を思ったのか、少し掘り下げたいと思います。
★vol.1を読む★ ← ★と★の間を押すとvol.1のページに移動します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?