yizo

日常生活で感じたこと・学んだことの日記。

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日常生活で感じたこと・学んだことの日記。

最近の記事

パンケーキについて書く。

早いもので,もう1月が終わろうとしている。 寒い毎日が続くので,早く春になってほしいと思う。 わたしの好物はパンケーキである。 しかしこの世で一番の好物か?と尋ねられると,間違いなく「否」と答える。 わたしはパンケーキよりも,とり天うどんやロコモコ丼の方が好きなのだ。これは紛れもない事実である。 けれども,パンケーキにあって,とり天うどんやロコモコ丼にないものがある。 それは,おしゃれな雰囲気である。パンケーキという言葉を聞くだけで,勝手におしゃれなカフェを想起し,そこ

    • ウォーターサーバーの営業を少し違った切り口で考えてみる。大切なのは・・・。

      多くの人で賑わう、休日の大型ショッピングモール。その一角で、ウェーターサーバーの営業をやっている。 その営業マンは、通行人に歩み寄っていき、「興味ありませんか?」と聞いてはフラれ、聞いてはフラれの営業行動を繰り返す。 その営業行動だが、私の目には自身の営業成績しか考えていないように映る。いや、それにしか見えないのである。 営業の基本は、自身の営業成績を第一に考えるのではなく、顧客である受け手に寄り添う行動を取ることではないだろうか。 そのことを念頭に考えたとき、発すべ

      • 家のトイレが壊れたを逆のものさし的に考えてみる

        昨晩、用を済ませて、トイレの水を流そうとしたところ、レバーが壊れてしまい、故障してしまった。1週間前からレバーの様子がおかしかったので、恐らく原因は経年劣化による故障だと思われる。 これは、家でトイレができないという由々しき事態である。 生憎、夜も遅かったので、A4の紙に「故障中」を書き、それを便器に貼って床に就いた。 罵詈雑言は覚悟していたが、翌朝になると、父親が声を荒らげて怒っている(私は自室で気持ちよく寝てましたが、父親の声で目が覚めました)。 確かにトイレは使

        • レフェリーマネジメント論再考(その1)ーマネジメントのいろはを考える

           レフェリーは、ホテルコンシェルジュや空港の地上スタッフなどから学ぶべきことがあると思う。なぜなら、彼らはお客様対応のエキスパートであり、お客様対応とレフェリーのマネジメントは、本質的な部分で共通点が見出されるからである。今回はそんな話をしてみたいと思う。  指導者による試合後のフィードバックでよくありがちなのが、「あの時は笛を吹いてパブリックに注意したほうがよかった」などの方法論に傾倒した指導である。審判員同士でやり取りするときも方法論に傾倒したやり取りが見られることも決

        • パンケーキについて書く。

        • ウォーターサーバーの営業を少し違った切り口で考えてみる。大切なのは・・・。

        • 家のトイレが壊れたを逆のものさし的に考えてみる

        • レフェリーマネジメント論再考(その1)ーマネジメントのいろはを考える

          自立した魅力ある審判員を目指して―レフェリーをレフェリーから学ばないという視点

           日本サッカー協会のホームページなどに目を通すと,昨今,「自立した魅力ある審判員」の育成を,重要なミッションの一つとして位置付けているように看取される。しかし,このミッションは中身の面(例えば,何をもって自立した審判員と定義するのかなど)で,判然としないことも多い。敢えて明確にしないことで,「審判員やインストラクター自身が,自らでこれらについての考えを深化させ,導かれた結論をフィールド内外で発揮せよ」という意図があるようにも感じ取れる。しかし,具体的にどうすればよいのかといっ

          自立した魅力ある審判員を目指して―レフェリーをレフェリーから学ばないという視点

          北御門二郎に魅せられてー今を生き抜く、信念貫く生き様

           先月、ある書店がきっかけで、北御門次郎さんという人に巡り合うことができた。多くの人は「北御門次郎さんって誰?」ってなると思う。以下に紹介ページのリンクを貼っておくので、そちらを参考にされたい。  北御門さんは、ロシアの文豪トルストイを敬愛した翻訳家で、トルストイに魅せられて、「絶対的非暴力」の精神を掲げた。そのため、太平洋戦争中に兵役が始まると兵役を拒否したのだ。この信念を貫く生き様は、人としての魅力を強く感じる。もし、その信念が人として誤ったものであれば、魅力は一切感じ

          北御門二郎に魅せられてー今を生き抜く、信念貫く生き様

          「ふたつの住所」の話におもうこと —出会いが人をつくり、人生を豊かにする。だからこそ選別と活用をせよ。

           私が1月に読んだ本の中から皆さんに是非おススメしたい本が、次の二冊だ。絶版になっている可能性が極めて高いが、Amazonのリンクを貼っておくので、お時間があるときに是非手に取って読んでいただけると幸いだ。  今回はこの二冊を読んで、私が考えたことや感じたことを書き綴ることにしたい。 ・髙久多美男(2019)『葉っぱは見えるが根っこは見えない』フーガブックス ・丸山浩路(2013)『本気で生きよう!なにかが変わる』だいわ文庫  先に挙げた『葉っぱは見えるが根っこは見えない

          「ふたつの住所」の話におもうこと —出会いが人をつくり、人生を豊かにする。だからこそ選別と活用をせよ。

          美しく、そしてかっこいい大人は、常に学び続けている

          筆を執るにあたって―知見を社会と共有 先月のある日、大学卒業後もよく相談に乗ってもらっている教授から、私のもとに一通のメールが届いた。そのメールには、『学問のすゝめ』で有名な福沢諭吉と、近畿大学の創設者で衆議院議員などを歴任した世耕弘一の二人に共通する点について書かれていた。  その先生のメールによれば、この二人に共通するのは、知見を社会と共有しようと試みていた点にあるそうだ。私たち一人ひとりが知っていることは、この世の中のほんの一部分に過ぎない。だからこそ、学んだことや考

          美しく、そしてかっこいい大人は、常に学び続けている