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アフターコロナの就活(10)日目 ~ビッグウェーブ

就活を何回もやって分かったことは、ある時期に突然インタビューが集中するということ。そしてその直後に決まるパターンがほとんどである。これを私は「モテ期」と呼んでいるが、要するに波があって、大きな波が来た時にそれが分かるようになったということである。

今回は具体的にこんな波が来た。
火曜日にビデオ面接(3人で計1時間半)。
水曜日にリクルータ3人とスクリーニング。
木曜日にまた別の会社とビデオ面接(5人で計4時間)。
これだけ集中するとその週はそれだけで終わってしまうが、確かに手応えのある週だった。

思えば今回の就活は「ずっと家の中に居た」という点で画期的だった。ビデオ面接で、相手の部屋がいろいろ覗けるというのも新鮮だった。部屋の中にあったギターについて相手が話を聞かせてくれたこともあった。そうやって、会話の糸口が作れるというのは、オンラインならではだった。

今まで経験しなかったベンチャー企業の役員とも面接できた。別にオンラインでなくてもあり得た話だったが、実はオンラインの方がカジュアルに話が出来るのではないかと気づいたのもここら辺でだった。

一方で、ある会社がランチ代としていわゆる食事の宅配サービスのクーポンをくれたこともあった。これは通常のインタビューだったらランチを挟むような、長時間のインタビューをオンラインで代わりに行うためらしい。なるほど、理にかなっているし、多くの会社が実施してもおかしくない。(ただし実際のインタビュー中にはランチ出来るほどの休憩はなかったのでまだクーポンは使っていない。)

就活ではネットワーキングがキーになる。特にオンラインでアップしたプロフィールを見つけて連絡をくれたリクルータに出会えた。今回得たネットワークはまた次に仕事を探す時に役に立つだろう。

さて就活の終わりが近づいているのだろうか?今の時点では分からないが、一つだけ言えるのは、それは常に「ハッピーエンド」なことだけだ。


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