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はじめての援農体験!@sho-farm

こんにちは!🌞あちこちに彼岸花が顔を出して、きんもくせいの香りもとてもよい季節になりましたね❁9月も早いもので残り半分…一日一日を大切に:)


さて、実は14日にsho-farmさんへ援農、とても貴重な経験をさせていただいたので、つらつら~っと、どんなことをしたのか・発見したのかシェアします!


sho-farmさんは横須賀市で無農薬・無化学肥料の農業をされていて、こだわりのお野菜を作られています。(以下sho-farmさんのHPです。)

http://sho-farm.sunnyday.jp/?page_id=19

農的生活や自給自足の生き方に憧れ(というよりは、これからやってくる食糧難に備えたくて自分で食べるものを作りたい思いから)、去年からずっと気になってはいたものの、なかなか一歩踏み出せず。逗子のヴィーガンカフェWhitelyの店長さんに背中を押されて、やっと行くことができました笑 ちなみにWhitelyさん、とってもおすすめのカフェなので是非行ってみてください。

https://www.instagram.com/whitely_by_toriba_coffee/

翔さんはもちろん、一緒に農作業をしてくださった皆さん、本当にお優しくて!ちょっとした疑問(農作業については全くの無知に近かったので)にも快く答えてくださいました。ありがとうございました。


一日の流れ

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8:30 集合、翔さんのマイカー(電気自動車!)で農場へ。

午前中 畑仕事(雑草取り、堆肥運搬作業、ラッキョウ植え)

皆さんとお昼ごはん

午後(雨で農作業は中止) ニワトリさん・豚ちゃんに餌やり、種取り、竹切り

15:30 終了、解散

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sho-farmさんは徹底的にゼロウェイスト(ゼロウェトについてはこちらをご参照くださいhttps://ideasforgood.jp/glossary/zero-waste/)に取り組まれていて、作業場は廃棄されるはずだった材木などを使って作られていました…!(感動)

エントランス

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柱や壁には廃材を使用

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こちらも廃材のタンクに雨水をためて使用!竹!かっこいい!(丁度午後に雨が降ってきたので水が流れる様子を見ることができました✌)

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早速農作業!

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同じく援農に来ていたRyoさんと、スタッフのこうさん、アメミーと一緒に。

まず初めに気付いたのは…「なんか翔さんこうさんアメミーが着てる作業服、オシャレじゃないですか?」でした。

残念ながら写真に収めることはできなかったのですが、よく見ると皆さんpatagoniaの服。聞くとなんとpatagoniaから贈呈してもらったのだとか!!!すげ~!!(笑)かっこいい~!!✨

着る服もおしゃれだと(見てる側も)気分上がるし、農作業してる姿が絵になっていいなと思いました!

※ちなみにpatagoniaは環境への取り組みが素晴らしいので📖社員をサーフィンに連れていこう、など必読です。鎌倉には国内唯一のリペア工房があるので行ってみてください:)

私もいつかpatagoniaの服を着て農作業するぞ。



(木材チップからできた)堆肥を撒く作業は力仕事&実質本格的な農作業は初めてだったので、ちょっとヘロヘロになりましたが…大地に触れて、みんなとワイワイ話して、終始楽しくって😊いい運動にもなるし最高や。と、あっという間に午前中の作業終了。


翔さんからは農に関する話はもちろん、生き方や翔さんの人生についてお話聞かせていただき、Ryoさんは自分と似た境遇にいて(詳しくは書きませんがコロナの影響で留学ができず、次なる進路を模索するためにいろいろな場所へ出向いていらっしゃいました)共感の嵐、こうさんはフランスにWOOFしに行ったことがあって、フランスの話が盛り上がり、堆肥についても教えてもらい。大企業勤めだったアメミーからは会社勤めにまつわる貴重な体験談を。なんというか、農作業も楽しいし、皆さんとの交流も楽しいし、至福の時間。

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写真:ラッキョウ。私はカレーのお漬物しか食べたことないのですがこうさん曰く「天ぷらマジうまい」そうです。そのあとアメミーとお酒のつまみの作り方の話になってました。笑 

こういう会話…!「こういう風に調理すればおいしいよ~」とか「この前日本酒に入れたらめちゃおいしくてごくごく飲んだ」とか、人間的交流というか。有機的交流というか(?)。いいな~。

あ、ここでもELKの宣伝させていただきました!さすが翔さん、すでに知っておられましたよ~😊

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写真:自然の農薬と言われているテントウムシさん。ちなみにヨーロッパでは幸運を運んでくる縁起虫です🐞❤

sho-farmさんは農福連携(農業×福祉)にも取り組まれていて、お話しする機会は残念ながらなかったのですが途中でいらっしゃっていました:)


待ちに待ったお昼!

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仕上げのsalt、翔さん。とても良い塩加減でした!

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もちろん無農薬野菜!の贅沢なお昼を頂きました:) きゅうりの糠漬けは絶品。畑仕事で体を動かして、こんなにおいしいものをみんなでワイワイ話しながらいただく。本当に心が満たされて、幸せだ~。情報交換も。



午後の部

お昼過ぎから雨がぽつぽつ。

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まずはニワトリさん達に餌をあげて、卵を回収!



緑の餌(雑草など)を与えると健康になる、魚の残飯が好き、豆腐屋さんからもらう(本当ならゴミになってしまう)おからと、米の粉砕(こちらも本当ならゴミになってしまうもの)、牡蠣のカラをミックスしたご飯を。人間もですが、満腹にならない程度にして、健康なニワトリさんを育てているのだとか。勉強になります…!

ニワトリさんに餌をあげることも初めての体験!!はじめはちょっとびくびくしてましたが…か、かわいいんです!!!

私たちが小屋にお邪魔するときに、外に何羽か出かけてしまって🐔₌3

連れ戻すためにだっこしたらもう本当に愛らしくて、「🐔あら、つかまっちゃったわ」

みたいな感じでおとなしくされるがままに連れ戻される。笑 

フランスで、都市部の人々がニワトリを飼うのが流行してると聞いたことがあったのですが、これは飼いたくなるわ!!!と納得。命ってすごいなあ、っていうか卵まだあったかいよう! いろんな発見があって、こちらも感動の嵐。


私もニワトリさん、飼います。



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次は種取り作業!インゲン豆です。

翔さんから「昔の自分を見ているようだ」と言われたRyoさんと私。笑

これからどんな未来を描いていこうか、穏やかな雰囲気で、翔さんの経験談も混ぜて話し合う。イイな。


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帰りにピグちゃんにごはんを。

豆腐屋さんからもらったおからがごはんの完全菜食・ピグちゃん。なんと豆腐屋さんから廃棄されるおからは大きな袋が10袋も…水分を多く含んでいるおから、燃やすごみになっちゃうのだとか。ひえ~💦


「廃棄される食物で助かる命があるなら、育てたいよね。もともと食用豚なんだ。でも食べるために育てているんじゃないよ。」

ピグちゃんのおうちがある場所は、もともと耕作放棄地。写真でもわかるように、竹藪?の背が低いバージョン(すみません、植物の名前わかりません)をピグちゃんが開拓。

本来なら丁度写真奥に見えるショベルカーなど重機を使って開拓されるらしいのですが、ピグちゃんのおかげで・化石燃料を使用せず・土を掘り起こしすぎず・自然に開拓できちゃうのだとか。

ピグちゃんにとっては豪邸並みの広いおうち。大好きな泥遊びもできる。winwinすぎます。

畜産の現状は、本当にむごい環境で育てられるから、「ピグちゃん良かったね」と。いろいろ考えさせられました。


まとめ

一日を振り返ったら、長くなってしまいました。ここまでお読みいただきありがとうございました🌸

農作業をしているときに、皆さんと話になったこと。

「人間は食べるために生きてるんだ、せめて自分が食べるものでも、生きるために農の経験や知識を身に着けていかないとね。」

農作業がこんなに楽しいとは思わなかった~!終わった後はやはりちょっと眠くなったけれど、「もう何もしたくない~」という疲れ方じゃなくて。むしろ元気が出てくるのでびっくり。

援農に来られるのは大学生や若い方がほとんど、多いのだとか。世界でも、神戸でも、ここでも、あちこちで希望の風が吹いているように感じました。胸がじんわりと熱くなる感覚。


百閒は一見にしかず。援農募集されているので、自然を感じに、「生きる」を学びに、皆さんも足を運んでみてはいかがですか?😊🍃



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