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ドラムカーダーを作る

Re:Re:Re:Clothes プロジェクトで布をワタにするための道具として、ドラムカーダーを代用することにしました。もちろんDIYで作りますよー!

材料と設計図

材料

浄水に使われていたらしい筒・・・大小各1
ハンドル・・・1
合板12mm厚・・・300mm*600mm 1枚
シナベニヤ4mm厚・・・300mm*300mm 1枚
ネジ各種
四角支柱 両端めねじ 10mm角・・・215mm、195mm各1
丸ベルト用アイドラー・・・2
丸ベルト・・・φ4mm、1mくらい
針布・・・30番 3枚
3Dプリンター用 フィラメント ・・・適量

設計図

相変わらずTinkercadで作っているのでざっくり設計図です。

水色・・・3Dプリントするパーツ / 茶色・・・合板を加工 / 薄黄色・・・ベニヤをレーザーカット

完成した物

作り方のポイント

1. マテリアルの形をうまーく使う

ドラムカーダーのドラム部分やハンドルは、モノ:ファクトリーさんのマテリアルを使わせていただいています。

マテリアルいろいろ!

浄水に使われていたらしい白い筒はドラム部分として使えそう。ハンドルは(ちょっと大きすぎるけれど)そのままハンドルとして使えるはず!

「使えそう!」だけど、そのままでは使えないので、3Dプリンターでパーツを作り足して形を補正します。

水色が3Dプリントするパーツ。四角柱の軸を通せるようにします。
穴が開いているところに……、
ぴたっ!
いい感じにおさまりました。

2. レーザーカッターで治具を作る

側面の板は正確に溝を掘りたかったので、レーザーカッターでMDFをカットして治具を作ってトリマーで加工しました。

MDFをカットして……、
トリマーで加工(写真は別のものを作っているとき)

レーザーカッターで、最終的に使う物を作るのではなくて、正確に加工するための道具を作る。急がば回れとはよく言ったもので、遠回りに見えても、ひと手間かけた方が早くてきれいということですね!

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