漫画化!アニメ化!ゲーム化!ハリウッドで映画化!?そんな夢のある企画あつまれ~!第0回P-1グランプリ【イベントレポート】
雨の多い日が続きますのでゴアテックスのスニーカーを導入したところ無敵になりました眼鏡です。
今回はジメジメする空気も吹き飛ばすような、チームや部署の垣根を超えた激熱「プレゼンイベント大会」がありましたのでviviONのカルチャーとしてご紹介させていただきます( *´艸`)
2021年12月『第0回IPコンテンツプレゼン大会(通称P-1グランプリ)』を社内イベントで開催しました!初のイベントながら、今後「viviONの名物イベントにできそう!」と参加者の反応も◎
この記事では、企画立案者の岡本純さんになぜこのイベントを企画したのか、インタビュー!実現にどうやって至ったのか、その経緯をざっくばらんにお伺いしました。
第0回P-1グランプリとは?
ー今回のイベントをやろうと思ったのは、何かキッカケがあったのでしょうか?
岡本:うちの会社の人って、みんなマンガやアニメなどの二次元コンテンツが大好きなんです。しかも、熱量が高くて(笑)。だから、そういうオタクとしての熱量を活かせるイベントができないか、と思ったのがキッカケですね。
ーなるほど!じゃあ、ずっとイベントができるチャンスを探していたんですか?
岡本:そうですね。楽しいことが何かできないか?と、いつも考えていました。でも、実はこの企画が動いたのには理由があって……。
チーム内の若手社員が「経験はないけれど、一から作ってみたい!」と相談に来てくれたんです。だけど、企画書の書き方一つとっても右も左もわからない状態で急に作ってみよう、というのはなかなか難しいものがありますよね。なので、まずはいろんな人の企画に触れてみる機会を作れたら、と思い、今回のP-1グランプリ企画を立ち上げました。
ー確かにイベントにすれば、いろんな人の企画アイディアの出し方を知ることができますね。
岡本:はい。それにプレゼンの練習もできますし、一石二鳥ですね。最初はチーム内だけの話だったんですけど、せっかくやるなら、部署の垣根も、立場の上下もこえて開催できたら、絶対楽しいだろうなと思って!
普段の業務だとそれぞれミッションが違うということもあって、部署間の交流もそこまでないんです。なのでこの機会に、この部署のこの人はこんなことを考えている人なんだ、っていう人となりを知って交流する機会にもなれば、と思いました。
プラスアルファとして、「役員やマネージャークラスの、いわゆるエライ人が普段何を考えているのか、どんな人なのか」もわかってもらえたらいいなという目論見もありました。
―マネージャークラスの人と交流する機会なんてなかなかありませんよね。
岡本:そうなんです。でも、話したらみんな普通に気さくでおちゃめな方なんですよ(笑)。
たとえばなんですが、大きなプロジェクトに関わったとして……
実際の担当者であるひとりの社員に「このプロジェクトは誰がどのように決めたのか?何を考えてこうしようって決めたのか?」その意図までイメージして主体的に動いてもらうのは、難易度が高いことだと思うんです。
でも、マネージャー陣も本当はみんな気さくで、しかも自分と同じオタクなんだってわかっていれば、親近感がわいて、「なぜ?どうして?」をイメージしてみるのも少しは簡単になるかもしれない。そうして、普段の業務でも主体的に動ける力がより身につくんじゃないかなと。なので、そういう狙いもあって、役員・マネージャークラスの人たちにもプレゼンしていただけるようお声がけしました。
―なるほど、その効果のほどはいかがでしょうか?
岡本:それはおいおい、ということで(笑)。ですが、イベントをやったこと自体の効果は、じわじわ出てきていると思います。
「企画とは自由な発想で、『好き!』をぶつけていいんだ」というポジティブな気づきが得られるように工夫をこらしたこともあり、早くもいくつか楽しそうなコンテンツ企画の提案がやってきました。こういうのって、嬉しいことですよね。
ー本当ですね!それでは、ここで一旦、受賞した企画をチラリとご紹介しましょう。
\きゅん!珍プレー!?作ってみたい!!!/個性あふれるコンテンツ
総勢23名が「われこそは!」と企画を練って発表しました。その中から栄えある賞に選ばれたのは?
まずは銅賞です!
銅賞:「王道RPG + 謎解きファンタジー」田中 宣昭さん
続いて銀賞!2名同時の受賞となりました。
しかも、2名ともインターン(現役大学生)です!すごい。
銀賞:「GIRLMAIN(ガルメン)」藤田 麻里さん
銀賞:「TRAINEES HOUSE」戸澤 穂奈美さん
そしていよいよ金賞です!こちらもなんと2名!!
金賞:「児童の健康促進に寄与する💩IPのご提案」濵口 翔平さん
金賞:「大人に愛されるミニキャラクターのご提案」
ユーザーもクリエイターも。みんなが楽しめる企画を
コンテンツづくりで外せないのは〇〇
ー個性豊かなアイディアがたくさん集まりましたよね!私はごはんの企画が好きです。
岡本:可愛いですよね。愛されるコンテンツって、見た瞬間に「これいいじゃん!」と直感的に思ってもらえるものだと思っているんです。ファンが熱狂するビジョンが見えることがとても重要。
でも一方で、企画を通す際に失われていく熱量もあると思うんです。「企画書を作る際には好き!やりたい!」っていう気持ちだけではなく、「なんでこの企画を作るの?」という部分を客観的な数字などで詰めて考えていかないとならないこともありますから。
ー熱量が失われてしまうのはもったいないですが、必要なことでもありますよね。
岡本:そうですね。熱量も客観性もどちらも外せないものなので、バランス感覚が必要になってきます。「好き!」をぶつけて否定されたくない、と思う人の気持ちもわかるのですが、それを恐れて安全圏からコンテンツづくりしていては本末転倒だなと思うんです。
ユーザーをとにかく楽しませたい。その姿勢がクリエイターに幸せをもたらす
ーなるほど。チャレンジ精神が必要になるんですね。
岡本:必要ですね。ただ、熱量というお話をしましたが「こういうものを出したいから」という主観は、極論一番最後に持ってくるくらいでいいと私は思っているんです。それよりも「相手が喜んでくれるだろう」と、相手視点に立ったものづくりが必要不可欠だと考えています。それがないと、相手へ正確に熱量の伝わる「いい企画」にはならないと思っていて。
「ユーザーをとにかく楽しませたい」という思いが、弊社のコンテンツの根底にはあります。そのためなら、リサーチだって常に怠りません。これは一種の愛情に近いものですよね。
企画、ひいてはコンテンツづくりにおいて、「主観ではなく相手の目線で楽しめるかどうか」これをよくよく深く考え抜くのが大切だと思っています。
<おまけ>
viviONでは仲間を募集しています!
ユーザーとクリエイターが楽しみながら、幸せに生きていける社会にする。そのために、弊社は二次元コンテンツをたくさんの人に知ってもらうチャレンジを行っています。
デザインチームでも面白いアイデアがあればサービス化するかも!?
株式会社viviONでは、一緒に働く仲間を現在募集しています。少しでも業務内容やカルチャーに興味を持っていただけましたら、是非お気軽にご応募くださいませ。
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