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Webディレクターとしての飛躍を支えるのは「豊富な営業経験」と「尊敬できる仲間たち」

ビビッドソウルPRチーム・榎本&鬼塚による社員インタビュー第6弾!
今回は、Webディレクターとして活躍する上野さんにお話を伺いました!

ディレクター 上野  準也
福岡県出身。
営業として20年以上さまざまな経験を積んだのち、Webディレクターに転身。
前職で交流のあった代表の貝沼のもとで
ビビッドソウルものづくり事業部ディレクターとして活躍中。

上野さんの前職と、これまでの経歴について教えてください。

上野:
僕は福岡県出身で、高校ではスポーツに打ち込んでいました。
その頃は部活一筋で、「起きたらもう校内」という寮生活を送っていたため、アルバイトをしている友人たちをうらやましく思うときもありましたね。
それもあって、一度は「1時間働いて、1時間分のお金をもらう」という経験をしてみたいと思い、卒業後はあえて就職をせず、中古車店でアルバイトをしていました。

榎本:
そちらの中古車店では、どれくらいの期間アルバイトをされていたんですか?

上野:
1年くらいですね。
ちょうどその頃、父親の影響でゴルフにはまっていました。
性分なのか、一度始めるとどうしても極めたくなってしまい、ゴルフ場で1日に800球くらい打っていたこともありましたね。

一同:
すごい!

上野:
そんな中、あるゴルフメーカーの方とのご縁があり、その後5年間ほど九州エリアでゴルフ用品のルート営業を行っていました。
それが、僕の営業としてのキャリアの始まりです。
ゴルフ用品のセールスを通じて様々な方と出会い、いろいろなお話を伺ううちに法人営業に興味が湧き始め、インテリアデザインの営業に転職することに。
そこで法人営業・新規営業のおもしろさを知り、もっと違う商材も売りたいと思い、次のステップとして選んだのが「営業代行」という仕事でした。
営業代行として最初に就職したのが東京の会社だったので、それを機に上京。
しかし、勤めていた会社が大きなトラブルに巻き込まれてしまって…。
当時は大変な思いをしましたが、そのときの僕の立ち振る舞いを見て感心してくださったお客様から、個人として営業を依頼されたのです。
そこからスピンアウトし、新たに営業活動をスタートすることになりました。
その後、個人事業主として事業を始めたり、知り合いの会社の立ち上げを手伝ったりする中で、部下のアポイントに同行する機会があったんです。
その同行先の企業というのが、のちにビビッドソウルの社長となる貝沼さんが勤めていた会社だったんです。

榎本:
わ!ついにきました!

鬼塚:
つながりましたね。

上野:
同行先で対応してくださった貝沼さんといろいろ話をする中で、偶然にもお互い同じエリアに住んでいることがわかって。
それがきっかけで、ときどき食事に行くようになったのがお付き合いの始まりですね。

鬼塚:
そこからどのような流れでビビッドソウルに入社されることになったのですか?

上野:
そのとき僕は、小売業界の中でも主に食品関係の営業代行を行っていたんです。
今もそうですが、国内の市場規模が縮小してきている中で日本の小売企業が生き残るためには、海外へ進出し、販路を拡大していくことが必要になってきます。
それに伴い、越境ECへの参入など海外で商品を売るためのスキームを作らないと、僕たち営業代行会社も生き残っていけないなと感じたのです。

鬼塚:
なるほど。

上野:
その当時、僕はITについての知見がほとんどなかったので、貝沼さんに「営業代行の仕事の合間に、ちょっとITの勉強をさせてほしい」とお願いしたんです。
そうしたら、「もちろんいいですよ」と快く引き受けてくださって。
それがちょうど3年前ですね。
そのタイミングで、はじめさん、赤澤さん、池山さんとも初めてお会いしました。
貝沼さんが立ち上げたビビッドソウルは、これからきっとどんどん大きくなっていくんだろうな、と感じましたね。
その帰りの電車の中で、貝沼さんに「みなさんすばらしい方々ばかりですね」とお伝えしたら、「そうなんです。もしよかったら、上野さんも一緒に働きませんか?」って。
僕はそういうつもりでITを教えてほしいと言ったわけではなかったので、正直びっくりしましたね。

鬼塚:
そうだったんですね!

上野:
でも、これもひとつのチャンスだと思い、一度この業界にどっぷり浸かってみようと思ったのがビビッドソウルに入った理由のひとつです。
僕、今でも貝沼さんに聞いてみたいんです。
「なんであのとき僕を誘ってくれたんですか?」って。

一同:
(笑)
 
榎本:
ビビッドソウルに入社したとき、上野さんはおいくつだったんですか?

上野:
たしか40歳くらいだったと思います。

榎本:
では、高校を卒業してから40歳くらいまでずっと営業のお仕事をされていて、そこからビビッドソウルに入社されたということですね。

上野:
そうですね。
営業代行のときにSESやSEOの営業を行っていたこともあるのですが、基本的に浅く広くやっていたので、深い部分については全然わからなくて。
だからIT業界でガッツリ働くのは、ビビッドソウルがはじめてなんです。


現在のお仕事について教えてください。

上野:
現在は、Webディレクターとして様々な案件に携わっています。

榎本:
入社してすぐWebディレクターとして働き始めたのですか?

上野:
いえ、最初は営業の仕事をしていました。
形がない商材ということもあってアポイントを取るのもなかなか大変だったのですが、毎日必死にやっていましたね。
そんなとき、たまたま僕の知り合いの方からホームページ作成のご依頼をいただいたんです。
すると貝沼さんが「上野さん、そちらの案件のディレクションをやってみましょうか」と。
今思えば、それが僕のWebディレクターとしての第一歩ですね。
最初は右も左もわからなかったので、一つ一つ指示に従いながら動いていました。
ふと気がついたら営業からWebディレクターになっていて、いつの間にか大きい案件のディレクションも任されるようになって…という感じで今に至ります。

鬼塚:
上野さんの仕事っぷりを見ていて、3年でそこまでできるようになるのはすごいなと感じます。

上野:
僕、そこの基準がないのでわからないんですよ。
だから、自分ができているのかできていないのか正直わからなくて。
でもみんなと比べたら、自分はまだまだだなと思います。

榎本:
今おひとりで堂々とディレクションを回していらっしゃるのは、確実にレベルアップされているからだと思います。
未経験からWebディレクターとして活躍できるようになるまでは大変な道のりだったと思いますが、自分の中で何かテーマにしていたことなどはありますか。

上野:
実は、大変だと思ったことがあんまりないんですよ。
営業代行の方がよっぽど大変だったから(笑)

榎本:
なるほど。
入社当初は営業職で、途中からディレクションに変わった際、乖離が生じたりはしませんでしたか?

上野:
長年積み重ねてきた「営業」という土台があったので、「お客様と丁寧にコミュニケーションを重ねて要望を把握する」という点では、乖離はあまり感じなかったですね。
営業の頃は、お客様のニーズを把握するためにヒアリングを重ね、時には駆け引きをしながら、お客様の本当のニーズを引き出していました。
ディレクションの立場になった今、要件定義の段階から、お客様が具体的な要望をどんどん伝えてくれるようになりました。
それがとてもうれしいですね。
だから、営業からWebディレクターというポジションに変わったことに「乖離」も「違和感」もないというのが正直な感想です。

榎本:
営業からWebディレクターへは、自然な流れで転身できたのですね。

上野:
そうなんです。
僕の場合は、まわりにいるみなさんのおかげで、いつの間にかディレクションができるようになっていた感じですね。
自分が尊敬している人たちの話を素直に聞いているうちに、自然とディレクションのスキルを身につけることができたと思っています。

ビビッドソウルのいいところを教えてください。

上野:
繰り返しになってしまうのですが、素直に取り組んでいれば、まわりのみんなが自然と自分を成長させてくれるところでしょうか。

榎本:
素敵ですね。

上野:
業界的にも、こういった会社はあまりないんじゃないかなと思います。
僕は社会に出て長かったけれど、貝沼さんの言っていることを素直に受け止められる環境がそこにはあった。
信用や信頼が自然と生まれる会社ってなかなかないからこそ、すばらしいなと思います。
そこもビビッドソウルの大きな魅力のひとつですね。

榎本:
きっと最初は貝沼さんの人柄が大きかったと思うのですが、メンバーが増えてくるにつれて、同じ価値観や考えを持つ人が自然と集まってきたのかもしれませんね。

上野:
僕もそう思いますね。

榎本:
そのメンバーの中に今は上野さんもいらっしゃるので、次に入って来る方もきっと同じように「素直に聞く」ということができるのではないでしょうか。

上野:
そうだといいなと思います。

鬼塚:
いい循環ですね。

これから挑戦したいことや、今後のビジョンについて教えてください。

上野:
たぶんこれまでの話の中で薄々感づいているかもしれませんが、僕、昔から目標に向かって走るタイプじゃないんです。

一同:
(笑)

榎本:
目の前にあるものに全力で取り組むっていう。

上野:
そうなんです。
だから「これ」っていう具体的な目標は正直ないけれど、一人前になりたいな、とは思います。
もちろん勉強もしないといけないんですが、いろいろな案件を経験することで、こういうお悩みがあるお客様に対しては、こういうカードを出せば解決できるとか。
そういう経験をたくさん積み重ねていきたい。
そうすることでお客様もストレスなく案件を進められるだろうし、期待どおりのものが作れるようになると思うんです。
目標としては、ほんとに一人前。
じゃあ一人前ってなんですかって言われたら、それはビビッドソウルのみんなのようになること。
まあ、一番の目標はやっぱり貝沼さんですね。

鬼塚:
すごくいい話ですね。

上野:
貝沼さんが最初に声をかけてくれたとき、僕は「1年で一人前になりたい」って言ったんです。
それに対して貝沼さんはどんな反応をしたと思います?

鬼塚:
ぜひ教えてください。

上野:
失笑です。

一同:
(笑)

上野:
そのあと、「気持ちはわかりますが、そんなに簡単じゃないと思いますよ。まずは3年ですね」って、ストレートに言ってくれたんですよ。
「3年がひとつの区切りになると思います」って。
貝沼さんは、いつも数年後を見据えているんですよね。
きっとその時点でも、3年後の僕を見ていたと思うんです。
少なくとも、1年でこうなって2年でこうなって3年でこうなる…っていうのを頭の中で描いていた。
裏を返せば、描くことができるっていうことですよ。
それがすごいじゃないですか。

鬼塚:
たしかにそうですね。

上野:
そして3年後の今、貝沼さんからは「上野さんは順調です。僕が思ったようになってくれています」って言ってもらっています。

鬼塚:
貝沼さんの思い描いていた姿に成長されているんですね。

上野:
僕が入社した当初は、ちょうど人がどんどん増えてきたタイミングで。
そのとききっと貝沼さんは、案件をどうこなしていくのか、売上をどう上げていくのかということをすごく考えていたと思うんです。
でも、それをあんまり表に出さないんですよね。
「大丈夫、やることはやっておこう」って。
その貝沼さんのおおらかさのおかげで、僕はストレスなく仕事に集中できた。
そんな貝沼さんを目標としつつ、今僕がしているこの有意義な経験を、これから入ってくる人たちにもぜひ体験させてあげたいですね。
今後メンバーが増えていく過程で、僕も後進の育成に携わる機会があるかもしれません。
そのときにもし未経験の人がいたら、僕は自信を持って「大丈夫だよ」って言える。
自分が通ってきた道だからこそ、その人が抱える不安を取り除いてあげることができると思うんです。

どんな人と一緒に働きたいですか?

上野:
裏表がない人がいいですね。

鬼塚:具体的には?

上野:
社会に出て、いつの間にかみなさん自然と「駆け引き」ができるようになっていると思うんですよ。
たしかにお客様との間ではある程度駆け引きも必要になるかと思うんですけど、社内ではあんまりいらないかなって。
駆け引きをしなくても本音で話すことができて、その上でお互いのことをしっかり理解できれば、みんなが成長できますよね。
だからこそ、裏表がなく自分の気持ちをはっきりさらけ出せる人と一緒に仕事ができれば、ビビッドソウルはさらにいい会社になっていくんじゃないかなと思っています。

鬼塚:
今のメンバーはみんなそんな感じですよね。
 
上野:
本当にそう思います。
これからも、そんな関係を大切にしていきたいですね。


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▼ 前回の記事はこちら

https://note.com/vividsoul/n/n0337209b5d19


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