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【海外生活】オーストラリアで半年間働いてわかったこと

こんばんは、無性に干し芋が恋しい筆者です。

そろそろ今の職場で働いて丸半年になるので、半年働いてみてわかったことを綴っていきます。
何かの参考になれば幸いです。


はじめに:私の職場環境について

私は今、ワーキングホリデーでオーストラリアに来ており、某ホテルでハウスキーピングの仕事をしています。
同僚は東南アジア(インドネシア、フィリピン、タイ、ネパール)、南米(コロンビア、メキシコ)出身の方がほとんどで、日本人は私を含めて2人の多国籍な環境です。
他部署(レセプション、レストラン、カフェ、ルームサービス)の方とも関わるポジションのため、ホテル全体の人と都度コミュニケーションを取って働いています。

自分の仕事をしていれば、後は自由

基本的には、自分に与えられた仕事をしていれば、それで充分です。
ネイルをしようが、髪の毛を染めようが、友達と電話していようが(たまに怒られますが)、守るべきことができていれば後はなんでもいい。
そもそも多国籍文化のオーストラリアでは、外見について触れることはタブー。差別につながる可能性があるからです。
なので、もし指摘されるとしても、その仕事内容についてのみです。okと言っておけばok。
これが、シンプルですが、本当に気持ちいい。
もしかしたら、余計なストレスを抱えなくていいのが一番の魅力かもしれません。

できてなかった時の対応はシビア

とは言っても、仕事の競争率の高いオーストラリア。
厳しい言い方になりますが、かわりがたくさんいる、ということになります。
仕事が遅いからシフトを削られた、クビになった、という話はよくあります。
実際に私も、最初に働いたカフェは繁忙期が終わった途端にシフトに入れられなくなったり、ファームでは遅くてクビになったり。同僚でも同じ状況になった人はちらほらいました。
なんと厳しい世界、、
その上、雇用形態によっては、事前のお知らせなく契約を解消してもいい場合もある(カジュアル)ので、リスクは大きいです。
まあ、容量良く早く仕事しましょうということですね。

例外は関係ない

今の職場は、スピードが求められる仕事なのですが、ある日同僚が風邪をひいてしまい、治りがけで仕事に復活したので、あまり早く働けなかったみたいなんですね。
そしたら、「あなたは遅い」と上司から言われ、シフトも削られ、実質もう入れられなくなってしまっていました。
私からしたら「いやいや、病み上がりだし考慮してあげて?!」という感じなのですが、会社からしたらビジネス。その仕事をしたい人は他にもたくさんいるので、より効率良く働ける人がほしいんです。
容赦ないな、、と思いつつ、これが現実かと思い知った出来事でした。

ポジション、部署に関係なく関わり合える

冒頭で触れたように、多国籍な環境でたくさんの人と関わるのですが、ポジション関係なく世間話ができるのも魅力かと思います。「日本に旅行したいと思ってるんだよね!おすすめある?」ととても気さくに話しかけてくれた人が実はゼネラルマネジャー(ホテルのトップ)だったり、「今日忙しい?」と聞きあえる人は本来仕事では関わらない他部署の人だったり。同じ部署内でも、上司と「仕事多すぎる!手伝って」と冗談を言い合える仲だったり。
いい意味で上下関係があまりないので、すごくラフに関わり合えるのは海外ならではの特徴かと感じます。
「ポジションではなく、あなた個人に興味があるから話しかける」というのが伝わってきて、会話自体がすごく楽しめます。

いい意味で適当

これは仕事内容によるかもしれませんが、細かいことは気にしない国民性のおかげもあってか、少々のことは気にしなくて大丈夫。
電車の遅延で15分遅れても、「おはよう!タイムシートも書き換えといてね〜」と言われただけ。
するべきタスクを忘れていても、「よくあることだから大丈夫!次から気をつけてね〜」で終わり。
いい意味で細かいことをあまり気にしなくていいのは、働きやすくて助かります。

まとめ

今回は、私が海外で半年勤めてみて感じたことをまとめてみました。
海外に住みたい、海外で働きたい、多国籍な環境に身を置きたいなど、私と同じ目標を持っている人の何か参考になれば嬉しい限りです!
一緒に夢を叶えましょう!


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