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【海外生活】オーストラリア1年目の気付き 〜スキル編〜

こんにちは。
そろそろタイ料理が食べたい筆者です。

本日は海外生活で得たスキルについてまとめていきます。



自分で調べる力

飛行機の取り方、家と仕事の探し方、交通系ICカードの買い方とその使い方、人気のカフェ、イベント情報、バリスタになるにはどのスクールに行ったらいいか、手に入らない調味料の代用レシピ、帰国後のキャリアパス、、、
小さなことから大きなことまで、生き抜くために調べまくり。特にこれだけ留学生が増えている今、良い情報は掴んだもの勝ちなので、何かあれば先に自分で調べる癖はついた。
言語や日本のことについても同じ。先日、シェアメイトから「日本のお祭りはいつあるの?何を祝うの?」と聞かれ、その場で検索することがあった。わからないことはすぐに調べることで、人にも教えられるし自分の知識にもなる。

人に頼る力

人に聞くのも、調べるのと同じくらい大事。生活についてのあれこれは、やっぱり現地の人が一番詳しい!この付近でおすすめのお店はどこかなど、一瞬だけ勇気を出して聞いてみる。ついでに会話する。まさかの求人情報までもらっちゃった!みたいなことは意外とある。なんにせよ、その人からだからこそ聞ける話がある。ご縁に感謝。

たまたま立ち寄ったギャラリーのお姉さんが教えてくれたおすすめカフェ


自炊力

ファーム時代、近所にあるのはスーパーのみの田舎生活で、唯一の娯楽は食事。これまでは、家では炒め物を作ってたまに外食をするような生活だったのが、私がいた場所にはレストランがとにかくなくて!自然に自炊する機会が増え、ルームメイトと協力して料理した結果、今では食べたいと思ったものを普通に作れるようになった。餃子、肉じゃが、親子丼、ヤンニョムチキン、アヒージョ、カレーのナンまで作ったことも。どれも工程さえ知ってしまえば簡単、かつ、ある材料で代用してできる。私自身、食は一番大事な部分でもあるので、日々美味しい料理が食べられることは幸せにつながることも実感できた。ファーム生活、なかなかおもしろかったなあ。

手作りのカレーとナン


他人と生活する力

海外で過ごすとなったら、気になるのが住む場所。日本では実家と一人暮らしを経験してきたが、海外に来て初めてシェアハウス、シェアルームを体験。最初は何時に電気を消したらいいか、いつのタイミングなら話しかけても良いかなど、適度なプライバシーを守りつつ人と生活していくことにとてもストレスを感じることもあったけど、そんな時でもルームメイトと話し合ったり簡単なルールを決めたりして、お互いが過ごしやすいボーダーラインを探すようにしてた。それを続けると、部屋に人がいても、気を遣いつつ自分も大事にする塩梅が掴めるようになってきたと思う。今では誰かいてくれないと寂しく感じてしまうほど。自分が生活の中で大切にしていること(水回りが清潔かどうか、1人になれる時があるか)とそうではないこと(私の場合は、光と音があっても寝れる)にも気付けたのは新たな発見になった。

とにかくやってみる行動力

やっぱり海外といえば、これ。仕事がないならレジュメを配る。とりあえずその土地に移動してみる。Facebookでメッセージ送ってみる。飛び込みで働きたい気持ちを伝えてみる。自分で無意識にかけていたリミッターを外すイメージで、できそうにないなと考え始める前に行動してみる力は、鍛えられたと思う。やらざるを得ない環境だからこそ身についたこと。これからの人生でも、諦める前にやってみることで可能性はグッと広がると思っている。

最後に

準備が大事、行動が大事、でも自分次第、などいろいろ言われる海外生活。
やってみると、得るものは大きい。
地球上のどこでも生きていけるサバイバル能力が格段に上がったのはどう考えても大きな収穫だな。

私みたいに、日本で生活しててそれなりに充実しているけど何か足りないなあ、自分を変えたいなあ、と思っている人に届くといいな。

次回は仕事について。


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