TOYO TIRE(トーヨータイヤ)【5105】配当利回り3.74%(セクター ゴム製品)権利確定6月12月
1 会社概要
タイヤ事業(タイヤの製造販売)及び自動車部品事業(自動車用部品の製造販売)を主としている会社
2 株価
現在一株 2,806円(2024.4.3)
直近最高値 2,912(2024.2.22)
直近最安値 2,590(2024.3.13)
※2024.1に報道されたN BOXの部品問題の際に株価が下落、現在は回復してきている
3 配当金
4 配当利回り
現在配当利回り3.74%(2024.4.5)
過去5年平均 4.08%
※過去に比べれば利回りは低いが、同じ業界No.1のブリヂストンの利回り3.2%と比べると高い
5 連続増配年数
12年(非減配記録)
※連続増配ではないが12年間非減配なのは安心感がある
ブリヂストンはコロナの際に減配をしている
6 配当性向
35.9%(2024.2に発表の業績修正による)
過去5年平均34.1%
※高すぎてもダメなので50%以下であると良い
会社の方針としては配当性向30%以上のなので、今後もこのくらいの推移を維持していくと思われる
過去に比べると高い
7 配当政策
・配当性向30%以上を目標として継続
・株主資本配当率等を総合的に勘案し長期安定配当をめざす
8 株主優待の有無
無し
9自己資本比率
61.2%(2024.2決算短信)
※高いほど減配リスクや倒産リスクが少ないので50%は欲しい
10 PER(株価収益率)
7.4倍(2024.4.5)
過去5年平均 8.91倍
※過去に比べると割安
ブリジストンは11.8なのでそれに比べると低い
11 PBR(株価純資産倍率)
1.1倍(2024.4.5)
過去5年平均 0.96倍
※ 過去に比べると割高
ブリジストンは1.3なのでそれに比べると低い
12 ROE(自己資本利益率)
18.3%
※8%以上が合格ライン
13 純有利子負債
+29,766百万円
※資産に対して負債がどれくらいあるかなのでプラスなので負債が多い、マイナスなら資産が多い
ブリジストンは+94,767百万円なので業界として考えれば+でも過度の心配はいらないと考えられる
14 外国人投資家比率
29.6%
※外国人投資家の比率が多いと株主還元に期待ができる
20%以上は欲しい
15 魅力ポイント
1 今期で12年間非減配なので長期保有には安心感がある
2 同業種のブリジストンは今度2年間で増配をする予定をすでに発表しているので、業界として今後も利益増加が見込めるのではないか
3 直近で株価は大幅に下落をしており、今だに高値更新はしていないので、まだ上昇する余地はあるのではなか
16 懸念事項
1 直近で株価は下落しており、再度下落する可能性も考えられる
2 PERとPBRは過去と比べてそこまで割安ではない
3 景気敏感な業種なので、景気の影響を受ける
※紹介している内容については参考として受け取っていただき、最終的な投資の判断は自己責任でお願いします.
今後も企業紹介をさせて頂こうと思いますのでよろしくお願いします.
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