Vivian Chiu

サービスデザインの初心者

Vivian Chiu

サービスデザインの初心者

最近の記事

Xデザイン学校 ビギナーコース#08(最終回)

5ヶ月間、たくさん勉強になり、本当にありがとうございました! 「UX」や「サービスデザイン」への再認識 5ヶ月に、私は「UXをよくすれば、良いサービスを作れる」だと思い込んでいた。 5ヶ月後の今、「『UX』はただ『サービスデザイン』の一環であり、UXの前にはパーパスやアート思考などがある。ユーザーリサーチを通じて実現したい未来を見つけるのではなく、実現したい未来が先に見えて、そしてユーザーの体験を元に、サービスを改善していく、というのが本来サービスデザインのあるべき姿」と

    • Xデザイン学校 ビギナーコース#07

      良いUXを作るには、本当に小説家のような、想像力、アート思考、人間への理解が一つ欠けたらいけないのだな、と今日、思った。 ユーザの行動にある本質 今回は「アクティビティシナリオ」と「インタラクションシナリオ」を勉強したが、正直、これまでにシナリオにはさらに2種類あるの知らなかった。知らなかったが、シナリオ書く時にいつもモヤモヤしていた。 気づいたら、「ナビゲーションバー」のような難しい言葉を使ってしまったり、「なんか違う」と思ってまた行動にフォーカスした文章に修正したり

      • Xデザイン学校 ビギナーコース#06

        今回の講義では、チームワークの時間が多めになっていたが、良いチームワーク、そして議論ができ、とても感謝しているし、大変勉強になった。 以前の講義で、先生からチームビルディング時のワナについて、教わったことがあるが、実際に(会社での)会議を振り返ると、 ・集団浅慮 ・会議の設計はできていない ・上の人への忖度(これは私が勝手に追加した項目) この3つが最も会議の成敗に影響しているのではないかと感じている。 集団浅慮 子供の頃から、社会人になるまでどこで、どの国でどこで

        • Xデザイン学校 ビギナーコース#05

          今回の講義を通じて一番感じたことは、「それぞれのやり方(例:ユーザーリサーチ、ペルソナ作成等)がわかりつつも、うまく一つのプロセスに組み込めない」、というところだった。 というのも、チームワーキングの時、インタビューの結果をまとめるのに先に何をすればいいのかがわからなかった。 先に全員でインタビューの結果に対してレビューしながらファクトを書いていくのか?ただし、インタビュイーが多いので、それだとちょっと非効率的にも感じる。 それとも、一通りレビューしてからまとめてファク

        Xデザイン学校 ビギナーコース#08(最終回)

          Xデザイン学校 ビギナーコース#04

          今回のレッスンを通じて、0→1にサービスを作るにあたって、ユーザーリサーチする際に陥りやすい罠に気づくことができた。 陥りやすい罠1: ビジネスモデルがまだ決まっていないままインタビューを行ってしまう ビジネスモデルが決まっていないままインタビューを行った結果、インタビューの質問が決まらないため何を聞けばいいかわからない、ということは今回のインタビュートレーニングを通じて分かった。 また、過去の自分も似たような失敗をやってしまったことある: 「インタビューすれば、何か気

          Xデザイン学校 ビギナーコース#04

          Xデザイン学校 ビギナーコース#03

          課題は必ずしも最初から認識されているものとは限らない。 たくさんのビジネス書籍では、こういうふうに課題の解決プロセスを記載している: 課題を明らかにする→ ゴールを決める→ 仮説を立てる→ 仮説を検証する→ 解決策を講じる 私も昔、最初ずっとこれが唯一正しいプロセスだと思い込んでた。 ただし、実際に経験したプロジェクトが増えてきたにつれて、課題が最初から明確化されている/存在しているクライアントはただの一部、むしろ少数、ということがわかった。 今回のレッスン中にインタ

          Xデザイン学校 ビギナーコース#03

          Xデザイン学校 ビギナーコース#02

          「自分事」として捉えた創りたい未来と「実際の市場規模」のバランスは、スタートアップにとって、一番難しいところだと考えている。 授業の中で例として挙げられたNetflixの韓国ドラマ「スタートアップ:夢の扉」の中で、主人公が目の見えない人たちのために、読み上げアプリを開発しようとした際、周りから同じような疑問をされたことある:「アイデアは確かに社会貢献につながるが、実際に目の見えない人の市場はどれだけあるのか?」 よく考えると、確かにそうだ。 我々がよく知っている有名なサ

          Xデザイン学校 ビギナーコース#02

          Xデザイン学校 ビギナーコース#01

          レッスンが終わった後でも、先生のこの言葉が心に響いている。 「ユーザーにとって、何がベストかを考えればいい」私、今までSEやプロダクトマネージャーのような役割で色々なクライアントのAppやWebサイトのリニューアル設計に携わってきた。 当時は、常にエンジニア、デザイナー、社内のチームリーダー、クライアント、いろんな立場の人からいろんな意見をもらい、その中から決断したり、プロダクトの方向を決めないといけなかった。 「いろんな人から、いろんな意見があるけど、結局誰の意見を聞

          Xデザイン学校 ビギナーコース#01