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介助テーブルの納品をしてきました。

ベッドと押入の間にある横44cm奥行55cmのスペースに合わせた介助用テーブルを作って納品してきました。介助者の身長153cmを考慮して高さは75cmと低め。

After:テーブルの天板には吸引機。
中段には投薬グッズ。
下段には、消毒系の消耗品と延長ケーブルを収納。

Befor:テーブル設置前が下の写真です。
介助には、消耗品の他に吸引機や酸素マスクなどの医療器具が必要で、使うたびにプラスチックケースの上に出していたそうです。これは、結構な重労働ですよね。。。
とても大変だったと思います。

介助テーブルについて:スペースに合わせてイレクターと合板で下の写真のようなテーブルを作りました。
天板にはウレタン塗装をしていますが、透明なビニール製のテーブルクロスを敷くことで掃除を効率化できるようにしています。中段のジョイントはカシメ器具を使って固定。

このテーブルは、片付け相談を受けた初日に提案しました。
事前のやり取りでは、玄関周りを〜という話になっていたのですが、生活動線と収納設備を拝見し「もっと介助が楽になれば。」という思いから、襖の除去を行い車椅子でもリビングとベッドの行き来を楽に行えるように。
続いて、介助作業を楽に出来るように、いま家にある収納グッズを使ってリビングに介助専用スペースを設けました。

事前相談と途中でオンライン会議を一回。
片付けに使った時間は、往訪回数5回。トータル15時間程度。
ゴミは、軽トラック1台分ぐらいは出たと思います。

5回の片付け作業を通じて、家主のお二人には「整理収納アドバイザー」の片付けテクニックをお伝えできましたので、しばらくはお役御免ですね。

先程、お礼のメッセージを頂き感無量。
この先の家庭の家事作業が楽になりますように!
この先も、片付けで幸せになる方を増やせますように!!

片付いてサッパリ・スッキリ★
最後まで読んで頂いた方、ありがとうございました。

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