vitaminChappy

航空券はいつも片道! IG shiori___shirley

vitaminChappy

航空券はいつも片道! IG shiori___shirley

マガジン

  • ADHD&被虐待の私がタイに出会って人生変わった話。

    VitaminCの人生反転マガジン。 全6編。 (ヘッダー写真: yoko.s)

最近の記事

誰でも行ける!学生格安タイ旅行のススメ

海外旅行と言うと、どうしてもリッチなイメージがあり躊躇してしまう方が多いでしょう。しかし航空券、宿代込でも、高校生のお小遣い程度で海外に行く方法はいくらでもあります。また、言葉の問題でなかなか踏み切れない方が大半だと思います。しかし、海外旅行において言葉はそれ程問題ではありません。 学生時代の多感な時期に海外に足を踏み入れる事で得られる経験は一生を通じて人生を豊かにするので、是非チャレンジしてみてほしいです。 この記事では、渡タイから帰国までのいろはを、初心者でも分かり易

    • 被虐待&ADHDの私がタイに出会って人生変わった話。〜東京出稼ぎ&日本脱出編〜

      なんのつても無く所持金4万円で上京した私は、人生初、鶯谷のキャバクラで働き始めるのだが、右も左も分からない田舎から上京して間もない小娘などカモも同然で、初っ端から店に25万円の借金を負わされてしまう。東京生活は騙し騙されのオンパレードだった。クズ男が転がり込んで来たり、極太パトロンができてはすぐに逃げられたり、銀座のクラブで働いてクビになったり...。 そんなこんなをしているうちに当然病んでしまい、上京して半年経過した8月、再び実家に強制送還となってしまった。眠れない日々が続

      • 被虐待&ADHDの私がタイに出会って人生変わった話。〜マレーシア留学編〜

        マレーシアはイメージしていた場所と違い、タイと比べると暗い国だった。なんと日本人の留学生は私の他にもたくさんいて、すぐに仲良くなった。久しぶりの同年代との集団生活は、今までとのギャップに疲れはしたが楽しくやっていた。そんなある日、私にもボーイフレンドができたのだが、2週間ちょっとでフラれてしまい大層落ち込んだ私はただの失恋なのも関わらず、うつ病と診断され、日本に強制送還となってしまった。だがここで諦める私では無く、何としてでも復学してやるの一心で、帰国後すぐに精神科に行き診断

        • 被虐待&ADHDの私がタイに出会って人生変わった話。〜高卒認定取得編〜

          生きる活力を得て未来への希望に満ち溢れていたので、私は夢だった大学進学の為に高卒認定取得を決意した。 薬を飲まずしてバイトをしながらも、毎日図書館に通い勉強に励み、全ては順調に進んでいるように思えた。 しかしそんな中、また家庭内で事件が勃発する。その名も「DVゴリラ大暴走事件」。 父が昼間から煮込んでいたカレーを母が焦がしてしまったのが事の発端で、父は母を50発ぶん殴り、母は救急車で運ばれた。 翌日午前6時、インターフォンの音がなり玄関を開けると、そこには警察が立っていて、両

        誰でも行ける!学生格安タイ旅行のススメ

        • 被虐待&ADHDの私がタイに出会って人生変わった話。〜東京出稼ぎ&日本脱出編〜

        • 被虐待&ADHDの私がタイに出会って人生変わった話。〜マレーシア留学編〜

        • 被虐待&ADHDの私がタイに出会って人生変わった話。〜高卒認定取得編〜

        マガジン

        • ADHD&被虐待の私がタイに出会って人生変わった話。
          6本

        記事

          被虐待&ADHDの私がタイに出会って人生変わった話。〜タイ編〜

          初めての海外、タイ・バンコクはとても刺激的で、 その中でも親戚の勤め先の会社の社員旅行、パタヤの24時間EDMが鳴り止まないクラブハウスを貸し切った2泊3日では、ウイスキーをショットで飲まされプールに突き落とされ踊らされ、訳が分からなくなりタイのカオスな魅力に目覚めた。 社員旅行からバンコクに帰った夜、同じ宿泊宿に泊まっていた日本人のおばちゃんに部屋に誘い込まれ、ウイスキーをショットで飲まされていたのだが、そこでいきなり私の人生相談からの説教が始まり「病気のせいにしてんじゃな

          被虐待&ADHDの私がタイに出会って人生変わった話。〜タイ編〜

          被虐待&ADHDの私がタイに出会って人生変わった話。〜高校編〜

          通信制高校に進学したはいいものも、たった2ヶ月で「やっぱり全日制高校に行って青春したい!」と感じ、半年たって夏休み明けに退学した。 翌年、無事私立の全日制高校に入学する。 友達や担任に恵まれ華の高校生活を謳歌していたが、 また半年たったある日、やはり障害の件もあり5年ぶりの学校生活に疲れ、不登校になってしまう。 そして冬休み明けについに出席日数が足りなくなり、退学となった。 2度目の高校、結局続かなかった、そして金を出してくれた両親に申し訳がつかなくて、夢も希望も失い無責任だ

          被虐待&ADHDの私がタイに出会って人生変わった話。〜高校編〜

          被虐待&ADHDの私がタイに出会って人生変わった話。〜少年期編〜

          ある年の年末、私は北関東北部の田舎町で産声をあげた。 父方、母方の両方にとって可愛い初孫の誕生はお祭り騒ぎだったと聞いている。 父方の家系は代々室町時代から続く暴力支配で成り上がっており、ほとんどの親族が何かしらの格闘技を嗜んでいる。 母方の家系は農家で至って普通。 家事が得意でおっとりとした母に対し、父は酒乱で暴力的な人だ。 二人は某新興宗教団体を通じて知り合ったらしい。 幼い頃の記憶といえば、母に対し暴力を振るう父、数珠を持ち念仏を唱えながら私や弟2人を父の暴力から庇う

          被虐待&ADHDの私がタイに出会って人生変わった話。〜少年期編〜