正しいばかりじゃない、失敗ばかりの過去の経験だからこそ

アニメ『とんでもスキルで異世界放浪メシ』から
『地図が無くては始まらない』を観たときの
気づきの話……

過去の経験を活かす
……と言っても、過去を振り返れば
「やからした」ことが色々出てくる……ε-(´Д` ;)

ふと思い出して、落ち込んだりしてね……
引きずったこともある。
頻繁にあると、それは、悪いパターンに入ってる。

もう終わったことで、『ない』のだから
『ない』ことを『ある』と思って考えてる
……つまり、妄想の中にいる。

ムコーダさんも、地図を求めて頑張って
色々調べて探し回ったけど……

ムコーダさんとしては、
「失敗」したことになる。

悔しい思いをしながら歩いているけど、
フェルの一言で、すぐに立ち直ってる……
妄想の中から抜け出した瞬間と言える。

もう終わった過去を引きずって
「あの時、こうしていれば……」と
書き換えられない過去を
書き換えようと考えるのは妄想でしかない。

ムコーダさんの場合……
現実は、フェルと一緒に外を歩いてること。

過去はもうどこにもないのだから、
「金ならまた稼げばいい」と
フェルが言った一言によって……

妄想と現実との区切りがついて
「今」に活かすことが見えた。

過去の経験を活かすといっても、
すべて正しいことばかりじゃない
失敗ばかり……( ˟ ⌑ ˟ )

そればかりが多く感じて不安で怖いし……
そうなったとしても、
そもそも……生きることは「怖い」

なぜ怖いかって……すべては絶えず変化するから。

都合よく想定しても、
今日の天気も明日の天気もどうもにもならない。

春の晴れた日が好きで好きで……
春の晴れた日の感覚にどんなに執着しても、
春は過ぎるし、晴れた日もすく変わるし
どうにもならない。

春の晴れた日の感覚に、
愛着を持ってしまうと……

エアコンで部屋の温度を調整して
テレビに春の晴れた日の映像を流して……
春の晴れた日の感覚を味わおうとする(´･ω･｀)

代わりを探してでも、感覚を味わおうとする。

本当は、春の晴れた日が好きなんじゃない

春の晴れた日の感覚が「心地よい」から
その「心地よい」を求めてるだけ。

でも、季節も天気はどうにもならないし……
感覚だって、
瞬間瞬間でしか味わえないし変化する。

どんなに「心地よい」感覚に愛着を持っても
すべての物事・現象は変化してしまう。

好き勝手には感じられないのに
感覚……「感じる」ことに愛着を持ってしまう

……なので、とにかく生きたい
生き続けたい「存在欲」になる
それが、恐怖感を生むことになる。

すべての現象は変化してても、
妄想していると時間は止まる
それで余計に恐怖感を覚えることになる。

……なので、早く妄想から離れること

「まあ、いろいろ失敗はしちゃってるけど……
だから、『いま』に活かそう」

正しいばかりじゃない
失敗ばかりの過去の経験だからこそ
『いま』に活かす方へ切り替えること。