マガジンのカバー画像

#習慣化と仕組み化のはなし

18
運営しているクリエイター

#自分

日々の充実には「自分時間」が必要だが、長さの問題ではない。記録の「見える化」でかたちにしよう!

人はいくつものペルソナ(役割)を持って、毎日の生活を送っています。 会社員、父親、夫、息子、弟、地域の一員などなど。 それぞれの役割ごとに求めに応じて、日々忙しく過ごしていることでしょう。 一方で、他者からの求めに応じるための時間ではなく、「自分のための自分の時間」がないと、充実感にはほど遠い毎日となります。 とはいえ、いくつもの役割を果たさなければならない中で、なかなか「自分時間」をとれない日の方が多いでしょう。 短い自分時間で充実感を得るにはどうすればよいか。

休日はインプットもアウトプットもしない。自分の手帳やノートを眺めて過ごす

平日はどなたも仕事と家庭のことに追われて、ゆっくりと立ち止まることがなかなか出来ないかと思います。 仕事では書類の提出や製品の納品など、何かしらの成果物(アウトプット)をいくつも求められ、それに応えるためにアウトプットを上回る量のインプットを余儀なくされています。 思考や感情の疲れ、たまっていませんか大量のインプットとアウトプットを繰り返していると、それに追われている間は気がつかないのですが、わずかずつでも思考の乱れが生じたり、感情の波がうまくコントロール出来なくなったり

早朝出勤するのは、「時間」ではなく自分が「自分」の主導権を握るため

早朝出勤を始めて、10年くらいになります。 交通事情にもよりますが、6時には家を出て、だいたい7時頃に出社しています。 その代わり、少なくとも週の半分以上は残業せずに定時で帰ります。 「時間」に使われるのか、「自分」が時間を使うのか朝の始業時間にあわせて出社して、遅くまで残業すれば残業代が稼げますが、そうはしません。 時間に使われるのではなく、自分を軸にして時間を使いたいからです。 残業ありきで仕事をしていると、どうしても時給発想になります。 反対に、自分を軸にす