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早朝出勤するのは、「時間」ではなく自分が「自分」の主導権を握るため

早朝出勤を始めて、10年くらいになります。

交通事情にもよりますが、6時には家を出て、だいたい7時頃に出社しています。

その代わり、少なくとも週の半分以上は残業せずに定時で帰ります。

「時間」に使われるのか、「自分」が時間を使うのか

朝の始業時間にあわせて出社して、遅くまで残業すれば残業代が稼げますが、そうはしません。

時間に使われるのではなく、自分を軸にして時間を使いたいからです。

残業ありきで仕事をしていると、どうしても時給発想になります。

反対に、自分を軸にすると、限られた時間でどう生産性を上げるか考えるようになります。

夜暗い中でひとり残って行う残業より、朝明るくまだ誰も来ない無人の事務室で先手を打って仕事を開始することは、大きなゆとりをもたらしてくれます。

「自分」を軸に時間を使うと、自己肯定感が高まる

また、メンタルヘルスの効果も見込めます。

少し早く出社するだけで、小さな成功体験が味わえます。

この小さな成功体験が積み重なると、自己肯定感が高まるように。

自己肯定感が高い状態をキープできると、多少のトラブルなどがあっても冷静に受け流せるようになります。

まとめ

時間とともに生活は送るものですが、主導権が「時間」にあるのか「自分」で握っているのかでは大きな違いが生まれます。

最初の2~3週間だけ早起きがつらいですが、そこだけ乗り切れば、そのあと続けることは何ら難しいことはありません。

早朝出勤というたったひとつの習慣がもたらす効果は、このほかにもいくつもあります。

まずは2週間、試してみることをおすすめします。

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