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これで彼氏とのケンカも激減!賢い女のコミュニケーション術 1

女性は、相手の気持ちや状況を察知することに長けている。すでに女の子は3歳くらいからままごと遊びを通じて人間観察をし、社会性を学んできた。

言葉がなくても、その雰囲気から小さな変化や違和感を発見し対処する力がある。それは言葉を話せない赤ちゃんの変化を敏感に察知し安全に育てるよう本能的に備わっているものだ。第六感が働き男性の浮気がすぐわかってしまうのもそのためだ。

女性の大きな勘違いは、自分ができてしまうその能力を男性もそうだ、と思っていること。自分が普通にできてるんだから彼だって同じだろうと思ってしまっているとそこから微妙なすれ違いが生じてくる。

男の子は幼いときは、戦隊もののヒーローごっこ、追いかけっこなど勝ち負けがはっきりするような遊びを好む。大人になったら新しいiPhoneの機能についてとか、仕事にまつわる話などコミュニケーションは単なる『情報交換』が多く『人の気持ちを察する』ことは得意としない。なのでその行動に特に深い意味はない。

男性に気持ちを察知して、は無理

男性がこもって仕事をしていると、女性は、『何か怒っているのかしら?』『私といるのがつまらないのかしら?』とあらぬ妄想を繰り広げ、勝手に怒り出したり悲しんだりする。

男性は、ただ仕事に集中しているだけなのだ。仕事に集中してただけなのに気がついたら彼女の様子がおかしい、男性からすると意味不明だったりする。

『今日どうする?』と聞かれても、男性は額面どおりの意味としかとらえてないので、まさか女性のこの言葉の裏側に、

『最近、ふたりでどこにも行けてないじゃない、たまには遠出してどこかに行きたい!仕事ばかりで全然私のこと相手にしてくれないし!もう私のことを愛してくれなくなっちゃったの?』

まさかこんな意味が含まれているなんて知る由もない。よほど女友達が多いとか、女姉妹に囲まれて育ったという人でなければ察知してもらうのは難しいだろう。

女性と比べると『相手の気持ちを察すること』は不得意な生き物なのだ、という認識を持つことは、ミスコミュニケーションを防ぎ、ケンカの原因もかなり軽減される。

つづく


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