見出し画像

男性に気持ちよく話を聞いてもらうコツ

『何を言ってるかわからない』『何が言いたいのかわからない』または、男性に話をキチンと聞いてもらえないっていう経験はありませんか?

一生懸命に話しているのに、聞いている男性に8割くらいスルーされているような感じ。

話すことそのものに意味を感じる女性と、解決のために話す男性の目的が違うことによってストレスが生じる。

男性は、話の全体像がわからない、自分は何をしたらいいのかわからない、展開が読めない、などの目的と話のオチがわからない話を嫌う。

女性は『ねー、ちょっと聞いてよ〜』と言いながら長く話し始める。男性は冒頭に目的を言ってこないから何の話かは、わからずに聞いている。すると長い話だな、と思ってこれは何の話なんだ?とわからなくなり、もはや全く話の内容が入ってこない。そのうち右から左へスルーするか、『何が言いたいの?』と質問してしまい、女性にちゃんと話を聞いてよ!と怒られたりする。

この展開は、けっこうよくあるあるで、男性が面倒だと感じたりイラッとする話し方だ。

目的を最初に話す

男性は、解決するために自分が何をしてあげられるか、を自動的に考える脳の働きなので、最初に目的を話す必要がある。

『AかBかどちらか悩んでるんだけど、どっちが良いと思う?』とか『ちょっと知恵を貸してくれる?』とか。

特に解決してほしいわけじゃなくただ話を聞いて欲しいだけなら、それも冒頭に伝えよう。『アドバイスしてくれなくていいから話だけ聞いてくれる?』この一言があるかないかで男性のストレスはかなり軽減されるはず。

だいぶ昔になるが、私も男性上司に仕事の報告をする時に、状況説明から結果を話していたので、『何を話しているかわからないから結果から先に話してくれ』と言われ、冷たい人だ、と腹を立てたことがある。

今は仕事上、同時進行でたくさんの事柄を把握する必要があり業務連絡もわかりやすくできるだけ手短にして欲しいと思うような立場となったので頭が少し男性脳になっているからよくわかる。

もし、女性が自分の話をキチンと聞いてもらっていない、または仕事で男性とのやりとりにお互いがストレスを感じているようであったら、結果を先に伝える、目的を先に伝える、をぜひやってみて自分の話し方を見直してみると良いと思う。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?