結婚は幸せ?? 2
一人でも幸せになる力があるから結婚しても幸せになれるのだと思う。結婚という制度に身を委ねればいいというものではない。みんなが憧れる、結婚式、披露宴、ハネムーンはすべて最初で終わってしまう。実際は50年以上続く共同生活だ。
同じ屋根の下に住み、何度も顔を合わせていればあれだけ好きだった気持ちがどこかに行ってしまったのかと思う日もあるだろう。
よく結婚は修行だと言われる。それは相手に対して我慢をするから修行なのではなく、自分に対する嫌な面を一番近くにいるパートナーが映し出してくる(くれる?)から修行なのだと思う。
付き合い始めは嫌な面が全然見えない。多少のことなら我慢できていた。嫌な所も、あばたもえくぼでむしろ長所のように見えていたはずだ。ところが月日がたつとどんどん我慢できなくなっていく。すべてが自分に合うと思ったから結婚したのにー!思っていたのと違う、と怒っても元々生まれも育ちもまったく違う赤の他人なんだから当たり前だ。
相手を受け入れる。受け入れ続ける。それは自分を受け入れるということ。相手に見える嫌な面は、すべてあなただ。自分にあるものしか見えないのだから。
パートナーと結婚しているようで実は自分と結婚するのだと思う。そして嫌な面を映し出してくれる鏡のようなパートナーにコミットし続けること。
みんな間違った理由で結婚する。自分にないもの、足りないものを相手が補ってくれるかもしれないと期待をするから相手に失望してしまう。
愛してくれない
わかってくれない
認めてくれない
褒めてくれない
これらの怒り、悲しみ、寂しさを埋めるために彼を使うのをやめる。彼からもらおうとばかりするのをやめる。
まずは女性が自分の幸せにコミットする。
少なくとも、女性は経済力をつけ、子供を産んだ以降に依存しなくてよい状態に先に完了しておくことを強くお勧めする。
二人の幸せを長続きさせるならお互いが自立していること。
そして、チームビルディングは自分の人生に仕事とプライベートを合わせられる働き方が可能だ。これは女性の生き方に非常にマッチしている。
月日が経ったときにその威力を体感することになるだろう。
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