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弘前市議会議員選挙の候補者に質問してみた 三人目(嶋村道さん)

新人・元職の別

新人です。国民民主党公認。

立候補した経緯と動機

20代のころから社会に対して何かしたいという思いがあった。
昔は「経済」という言葉についてお金儲け、コストなどの単語を連想してあまりよくないイメージをもっていたが、いろいろ勉強をしていくうちに、経済は回ることによって人を助け社会全体を成り立たせる仕組みであることだと考え直すに至った。
そして経済の仕組みを作っているのは政治であると思うようにもなった。
自分は元公務員であるが、公務員が一生懸命働くことで社会がよくなっていくかどうかは政治(政策)による決定が非常に重要であるから、議員として活動することにより政治が社会にもたらす成果を良い方向にする後押しをしたい。
昨年の参議院選挙のときに当時の自分の立場としては選挙に行くくらいしかできていなかったが、もっと政治参加をしたい!という思いから国民民主党に入党することとした。代表選に参加できたり、政治と向き合える場が明らかに増えた。
その後、昨年11月に青森市で玉木代表の演説とタウンミーティングに参加する機会があった。代表と直接お話をする機会に恵まれ、「統一地方選挙の候補者を探している」とのお話もいただいた。悩んだ末、「今、この時に何かしないとまずい」と今年一月に立候補の意思を固めた。
自分の中で芯になっているのは「人が好き。日本が好き。お世話になった地域のため、日本のために貢献したい」という気持ちである。

自分の得意な分野、関心のある分野

  • 公共工事、インフラ整備

昨今、社会にある「公共事業=ムダ」というよくないイメージを変えたい。だんだん減らすようにされてきたが、公共事業にはそれ自体から波及して経済を強く回す力がある。
「インフラはあって当たり前」という見方でなく、正しく評価してほしい。世の中の便利や安心安全を支えているのはインフラである。
公共工事やインフラについて、中身を見たうえで必要性やその効果をわかりやすく市民のみなさんに伝えたい。

  • エネルギー問題に関心がある。

実現にこぎつけられるかはわからないけれど、地方でエネルギーを生み出すようにしたい。温度が低くてもできる地熱発電もあり、青森県弘前市にはそれを利用できるポテンシャルがあると思う。
大学や地元企業と連携し、産・官・学の協力体制により先進事例を作ることができればいいな、と考えている。

議員として実現したい政策

  • 条件付き給付型奨学金制度の創設

県内・県外の大学を問わず、弘前市出身の学生に対して月2~4万円の奨学金を給付する。卒業後に弘前市に就職した場合に返済を免除する仕組み。
自治体独自の取り組みになると思われるので、財源は弘前市が直接負担することを想定している。

  • コメについて有機栽培したものを弘前市が買い取る制度

給食費無償化と連動して行うように提案したい事業。
高付加価値の作物を作ることで農家の収入が上がっていく期待ができる。

議員としての活動以外でやりたいこと

自分はビールが大好きなので、「自分でビールを作る」という夢がある。
麦やホップの生産から関わりたい。独りでなく周りの協力も得て、名実ともに「地ビール」と言える製品を作りたい。雰囲気の良いお店にビール好きと集い、杯を交わす…なんてことまでできたら最高ですね。

市議会議員だからこそできることって何だと思いますか?

市民にも行政にも寄り添う仕事。
両者と問題意識を共有し、弘前市を良くしたいという共通の目的に向かっていくための協力体制の構築。

自分と方針やスタンスの近い現職議員・ほかの候補はいますか?

現時点ではわからない。

ほかの議員や候補のもつ政策で協力したいものはありますか?

現時点ではわからない。

議会報告会をする予定はありますか?またその頻度は?

開催を検討している。頻度については未定。

以上です。

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