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Cosmose SDK Analyticsの紹介Note

Cosmoseとは

Cosmoseはポーランド発の位置情報テクノロジー企業です。Advertisementの領域で語られることも多いですが、今年発表していくプロダクトはAdvertisementの領域も出てるものがいくつかあります。昨年8月にはシリーズAで15億程度の調達をしています。

CTOにGoogle Brainを率いていたKarolを迎え、Advisor BoardにはLVMHやWalmartの要職メンバーが参画しています。参考取材記事はこちら

すでに中国をはじめとする中華圏でサービスは大きくなっており、

①追跡デバイス数:11億台以上②正確性:1.5-2M以内③ハードウェア:設置不要

を強みにしています。

CosmoseMedia(オーディエンスプラットフォーム)が最初からありますが、今日はCosmose SDK Analyticsでできることについてご紹介します。

現在日本市場ではすでに何社かのアプリ企業での実施が決まってきておりますので、そこでの会話もご紹介しながらプロダクト機能についてご紹介したいと思います。

Analyticsでできることその①Appユーザーの来店数がわかる

これまでAppをお持ちの企業様から聞いてきた悩みの1つとしてAppユーザーの決済数やバーコードスキャン数はわかっても、

実際にどのくらいのユーザーが来店したかどうかわからない

というのがありました。

Cosmoseではマーケティングや営業活動の最適化をするために、その見えなかった部分の解像度を上げることができます。(下図参照)

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この数字を知ることで、

とあるエリア・ブランド・加盟店では○○%しかAppが起動されていない

ということがわかります。

また、他にはユーザーの性別・年齢グループや、決済数×訪問数などもグラフとして表示ができます。*イベントを送ることができれば開発可

東南アジアでBoostというモバイル決済のAppがあり、そのAppに導入いただいておりますが、例えばA加盟店(合計100店舗)とB加盟店(合計80店舗)でのApp利用率なども比較することができるため、営業やマーケティングの予測や対策にとても役立っています。さらには競合アプリ、競合店におけるAppユーザーの利用率を見ながらの対策もとれるでしょう。

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Analyticsでできることその②ターゲットにしたユーザーグループに対しての通知・広告コミュニケーションができる

しかし分析だけで終わってしまってはいけません。そこで見えてきた

”アクティブ化させたい”ユーザーグループに対してのコミュニケーション

ができます。

例えば「自店舗に3回以上くるが、過去1ヶ月一度もAppを起動していないユーザー」に対してAppのキャンペーン告知を流してあげることでユーザーのアクティブ化に繋がります。

それ以外にもCosmoseの位置情報テクノロジーを使うと、○○の場所にいた人に対しての通知・広告配信ができます。

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例えば

最寄り駅は渋谷駅だから、渋谷駅に着いたユーザーに通知を出したい

もしくは

白金にお店があるので、港区、目黒区周辺に住んでる人に対して広告を出したい

などの要望が叶えられます。

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Analyticsでできることその③Appユーザーの思考・行動調査をレポートで把握

さらに追加料金にはなりますが、以下図のようにユーザーがどういったお店やブランド、場所に訪れていたか、というのを出すことができます。

これらを用いて新しいオフラインマーケティングの参考にしたい、というお声をいただくことが多くなりました。

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SDKを実装し、分析だけで終わりにするだけでなく、実際のユーザーのアクティブ化、ロイヤリティ化に繋がることができるCosmose SDK Analytics。

簡単にまとめると以下のようなメリットがあります。

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ご連絡方法

是非Appをお持ちの企業様にはご紹介させていただければと思いますので、TwitterFacebookでもご連絡お待ちしております。

資料を欲しい、という方もご連絡ください!mail:kiminari@cosmose.co


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