kiminari takahashi(Moloco)

外資10年目。 Criteo→RTB House立ち上げ→Cosmose立ち上げ→Vi…

kiminari takahashi(Moloco)

外資10年目。 Criteo→RTB House立ち上げ→Cosmose立ち上げ→Virtusize、CBO→MolocoのNew Business Director

最近の記事

adtechtokyo出展社用、イベント攻略方法

みなさん、こんにちは。 アドテック東京終わりに書いたこの記事が なんと12,000PVを超えまして、、 たくさんの反響をいただきました。ありがとうございました。 イベント中含めていろんな方から「Molocoさんみたいなことしたいんですけど、どのくらい予算かかりましたか?とか、来年どうしたらいいですか?」という嬉しいご相談をいただいております。 本記事ではアドテック東京やコマースサミット・ブランドサミットなどのクローズドイベントの攻略方法を紹介していきます。 フェーズ①ス

    • 社員10名未満のMoloco日本チームがアドテック東京2023で1700枚以上の名刺を獲得し、大成功した舞台裏

      みなさん、おはようございます。 無事にアドテック2023も終わりまして、これから年末に向かっていくところだと思います。 本Noteでは、今年のアドテック2023にMolocoが出展してなぜこのような規模で、このようなことができたのか、ということを僕個人の目線から公開できる範囲で説明しようと思います。 ただ本Noteを始める前に、来年同じようなことが簡単にどこの会社でも(また来年のMolocoでも)できるわけではなく、内部含めて協力者が多数必要になります。ので、すべてを鵜呑

      • きみーの2022年からの新しい挑戦

        はじめに みなさん、新年あけましておめでとうございます。 先日Cosmoseを退社する旨の投稿をFacebookでさせていただき、色々な方にお声がけをいただいたり、ねぎらいの言葉をいただいたりしました。本当にありがとうございます。 あらためてコロナという環境下におかれてもいろんな人からの支えなどを実感した期間でもありました。 このnoteではタイトルの通り、2月からの新しい挑戦についてnoteでみなさんにその背景やきみーの状況などを知ってもらえればと思います。 (読了目安5-

        • 外資系が日本参入するときの難しさと面白さと振り返り

          みなさん、おはようございます。 え。もう?? というツッコミが多いと思いますが、1月末でCosmoseを去ることにしました。 今回は後学のためと、RTB Houseのときと比較したときにどんなことが違ったのか、ということを振り返るNoteにしたいと思います。 ※本編に入る前に日本参入にあたりサポートしてくださったパートナー企業には恩しかありません。振り返りではパートナー企業についてはほとんど触れませんが、パートナー企業のせいで失敗した、とは1ミリも思っていません。 振り

        adtechtokyo出展社用、イベント攻略方法

          営業で一番大事な”握り”

          最近ではよく”顧客をグリップしてるか”などの”グリップ”で使われがちですが、みなさんはこれをどのように解釈していますか? あなたがグリップできている顧客はどのくらいいますか? という問いにどのくらいの人が正確に答えられるでしょうか。 ここではその”グリップ”や”握り”に関して僕の経験談をもとにお話したいと思います。 ①陥りがちなグリップ論 その1:SNSでつながっておけばOK編最近だとSNSでやりとりをするコミュニケーションが増えました。FacebookやTwitte

          営業で一番大事な”握り”

          直近のCookieレス関連のイベントなどのお知らせ

          まだまだいろんな各社がそれぞれアップデートをしていると思いますが、年末から年明けにかけて具体的な発表がされそうなお話をいくつか聞きます。 来週にはデジタルの日もありますので、各社イベントが今月、来月で行われます。 こんなイベントのこんなトークでCookieレス語るみたいです。というのをどんどん記載したいと思います。 もし私たちのイベントもあります、というがありましたらこっそり教えてください! もしくはコメントにどんどん記載してください。 またGoogleがFLoCのテスト

          直近のCookieレス関連のイベントなどのお知らせ

          インドのスタートアップ事情について第一弾

          みなさんこんにちは。Cosmoseの高橋です。 今回はCosmoseに関係なく、アジアマーケットとしてインドに注目されてる方も多いと思うのでどんなスタートアップがあるのかを調べてみました。 ここ1−2年で色んなインド企業のラウンド調達が進んでいるので、参考記事を載せながらいきたいと思います。 ①インドスタートアップの雄:OYO日本でもヤフーと合弁会社設立で参入したり などのニュースがあったOYOですが、ついに株式公開へと踏み切ります。 労働文化の疑惑から、ベンダーや

          インドのスタートアップ事情について第一弾

          Cosmose SDK Analyticsの紹介Note

          CosmoseとはCosmoseはポーランド発の位置情報テクノロジー企業です。Advertisementの領域で語られることも多いですが、今年発表していくプロダクトはAdvertisementの領域も出てるものがいくつかあります。昨年8月にはシリーズAで15億程度の調達をしています。 CTOにGoogle Brainを率いていたKarolを迎え、Advisor BoardにはLVMHやWalmartの要職メンバーが参画しています。参考取材記事はこちら すでに中国をはじめと

          Cosmose SDK Analyticsの紹介Note

          【#SaaSLovers DAY12】人たらしが考えるEQ営業理論

          #SaaSLovers って何ですか。 SaaS 愛に溢れた人達が毎日(平日)何かしらノウハウを共有する、という素敵なリレーブログ企画が『SaaS Lovers』です!全部の記事がマジで知の宝庫なので、ぜひ Twitter で #SaaSLovers で検索して他のも読んでみてください。本記事の末尾にもリンクつけておきます。この記事や他の記事を読んでいただき、皆さんにも「自分だったらどうする?」と考えてもらったり、あわよくば note や SNS 上でコメントしてもらったりし

          【#SaaSLovers DAY12】人たらしが考えるEQ営業理論

          for 3 years at RTBHouse

          Good morning, everyone. As the title says, I will be graduating from RTBHouse in February 2018 after working there for 3 years and 2 months. Normally, this would be a "resignation" entry, but I chose "graduation" because in my own way, I a

          【卒業エントリー】RTBHouse3年間を振り返って

          皆さん。おはようございます。 題名の通り、2018年2月から3年2ヶ月勤め上げたRTBHouseを卒業することになりました。 通常"退職"エントリーだと思いますが、"卒業"にしたのは自分なりにこの会社をそれなりの自信を持って"勤め上げた"という自負があるためです。 日本法人立ち上げから3年で日本は世界で最も売り上げシェアの高いオフィスになりました。RTB Houseは世界に30以上のオフィスがあり、2018年に開設された日本チームは後ろから数えた方が早いくらいの遅い開設です

          【卒業エントリー】RTBHouse3年間を振り返って

          Head of salesに昇格して得たものと、感じたこと

          はじめに無事に2020年6月22日、Head of salesに昇格しました。 これまで多くの人に支えられながらここまで成長することができ、今年の5月にはForbesにも掲載されるまでになりました。 最近20代の後輩たちからキャリア相談にのることが多くあり、社内での昇進にチャレンジすることや社外に出てキャリアステップを選ぶことについて自分なりに分析してみました。 特に20代で残りの人生あと2-3回は転職をするであろう人達の参考になれば幸いです。また同年代(S61-63生

          Head of salesに昇格して得たものと、感じたこと

          神は細部に宿る God is in the details

          おはようございます。 とても好きな言葉ですが、最近すがけんさんとランチしながら、Good loserについて考えるようになり、それにあわせてリクルート時代の尊敬するメンターがこの言葉が非常に好きだったので振り返ってみます。 はじめに概説は 発祥については不明確で、一説にはフランスの作家ギュスターヴ・フローベールの言とされる。これを有名にしたのが、ドイツの建築家であるミース・ファン・デル・ローエとドイツ美術史家のアビー・ヴァールブルク、オーストリア系ユダヤ人であるイギリス

          神は細部に宿る God is in the details

          代理店パートナー制度の始め方、描き方

          さて、前回代理店パートナーとの付き合い方についてNoteを書いてみました。 もう少しネタあるんだから出せよ。と脅されましたので最初の3か月~とかどういう立ちまわりがあったのかを記したいと思います。 短期的な考え方まず、代理店グループとして ①総合系グループ A社、B社、(C社) ②デジタルグループ D社、E社、F社、G社、H社、I 社 ③ツール系グループ J社、K社、F社 と分類してみます。(順番は思いつき順で僕のなかで特定しているので、他意はありません。) ま

          代理店パートナー制度の始め方、描き方

          販売パートナーとの付き合い方、伸ばし方

          これまでの2年半を振り返りながら、次の会社やステージで必ず役に立つだろう、という期待を込めていくつかのトピックについて書きます。 我々インターネット界隈の、特に、媒体屋(媒体というと語弊があるのでDSP屋が適切かも)にとって販売パートナーである広告代理店との付き合いは切っても切れない関係性にあります。 我々にとっても今や売り上げの50%程度を占める商流をもちろんですが疎かにはできず、かといって最初からそうだったかというとそこまで信頼されていなかったなーというのが記憶として

          販売パートナーとの付き合い方、伸ばし方

          外資系企業立ち上げ2年目の徒然

          皆さん、お久しぶりです。 当時29歳、1人で参画したRTB House JAPAN株式会社も18名(2019.12.25現在)の企業にまでなりました。 前回のnote(https://note.mu/adtech_under30/n/n09230244981e#HTuMA)では立ち上げ初期に経験したことを書きましたが、 今回のnoteでは組織活性の苦悩や、売り上げを10→30、100憶規模に向かうときに悩んだこと、悩んでること(現在進行形)をフェーズごとに書き連ねていき

          外資系企業立ち上げ2年目の徒然