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はたして333日はめでたいのだろうか…

今朝、いつものように記事を上げたら、こんなポップアップが出た。

333日!

333が美しい数字なのか、実際よく分からない。
こないだ300日連続のポップアップが出たばかりだし、もう333日はいいかなとスルーしかかったけど、では300は美しいのかと訊かれたら、それもよく分からないので、美しそうに見える区切りとして記事にしてみた。

ここまで歩んでこられたのは、言うまでもなくフォロワーさんはじめ読者の皆様がおられたから。
心から感謝してもしきれないくらい。

ありがたいことに、フォロワーさんが最近じわじわと増えている。
どうやってこんな世迷い言エッセイを見つけて立ち寄っていただいているのか、はっきりいってナゾである。
でもやっぱりありがたい、ホントに。

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僕はいわゆる企画ものに参加することはしていない。
フォロバだけを目的とした企画はもちろんのこと、テーマに沿って投稿が集まるようなまじめな企画も関心がない。
自分がお題に沿って書けるとも思えないし、もっといえば、何かに沿って生きるなどということも考えたことがない。
おかげで、わぁ! 1日でこんなにフォロワーさん増えたぁ! というような怪奇現象とは、これまでのところ無縁だ。

希薄な〈にわかフォロワー〉さんを集めるために企画記事を1本書く余力があるのなら。
お気に入りのnoterさんとこに遊びに行ってスキとコメント置いて帰ってきたい。
(たぶん)自分の記事を楽しみにしてくれている(はずの)フォロワーさんにじっくり味わっていただけるような、(願わくば)スキとコメント置いて帰っていただけるような記事の推敲に時間を使いたい。
そうでなければ、あまりにもったいない。

僕はスキとコメントを大切にしている。

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そういえば少し前、お気に入りのnoterさんであるRYU-SA の空さんから、絵を楽しみにしているとコメントをいただいた。
もとは違う話だったのだが、そういう流れになってしまった。
最近絵を描いていないのでどうしようかと一瞬迷ったが、昔スケッチブックに描いたデッサンならいいかな、と二つ返事で分かりましたと答えた。

「おまえはデッサンまででやめといたほうがえぇな」

小学校の図工の時間に先生に言われた言葉だ。
メラメラと怒りが沸き起こるでもなく、はいそうですねとあっさり頷けるほど、自分には色彩感覚がない。
塗るとそれまでのデッサンが台無しになるのは自分でも分かっていた。

大学時代、気が向いたらデッサンを描いていたが、そこから自分の中でもまぁこれがベストかな、これで限界かなと思える1枚を公開しよう。
繰り返すが、ベストの1枚なので、次はもうない。
そして、これも繰り返すが、色は使っていない。

1991/11/9、自身のスキーブーツを描いた作品だ。
もう今やこんなものを持っている大学生なんかいないんじゃないかと思える、90年代ミーハーの象徴、スキーブーツ。

あぁ、出してもた…

でもRYU-SA の空さんには、古いデッサンを引っぱりだす機会を与えていただき、感謝の気持ちでいっぱい。
ぜひ皆さんも、RYU-SA の空さんとこ遊びに行って記事読んでいただければ、優しいタッチで書かれた心温まる日常のエピソードに出会えるはずだ。

(2021/1/13記)

サポートなどいただけるとは思っていませんが、万一したくてたまらなくなった場合は遠慮なさらずぜひどうぞ!